おはようございます。
囲碁、あと1勝で五段復帰でしたが僅差で負けてしまいました。

このごろは負けに頷(うなづ)き更に基礎勉強せんと意気込んでおり

森 信三、修身教授録(到知出版社)より、下坐行(げざぎょう) を読み、詠みました。

おのが身を一段低い場所に置き修養するを下坐行と言う

真実なものと非(あら)ざるものの差は有事月日が明らかにする

物事はすべて基礎とか土台こそ要(かなめ)であるよきっちりすべき

下坐行を経てほんとうの基礎ができ人間として確かだという

人として心養う最良の場所を求めて工夫してみん

恵まれた境遇の中暮らしても下坐行探す心持つべき

みずからの心の中より湧き出づる熱き思いを大切にせん

鍛錬の時求むべしわが心耕し豊かな実りをつけん