おはようございます。
森 信三、修身教授録(到知出版社)より、「一時一事」を読んで詠みました。

とりかかる一事に全て集中し没頭すれば答えが出るよ

物事は一気呵成(いっきかせい)に成してこそ実るものぞと試してもみん
  *一気呵成: 物事を一気になしとげること。

我が心あるいは遊び移りゆく思い立ったらその時やろう

三昧(ざんまい)の境地楽しむ時間こそ精気溢(あふ)れる時まさに時
  *三昧: 一心不乱に事をするさま。

勝負なら迷ったほうが負けになる道筋太く貫き通せ

それぞれの道はお互い関連しひとつ深めてふたつめも知る

本を読むスタイルはいろいろあると思いますが、私は赤線を引いて読んでいます。2回目は赤線を引いた所を読み返して、必要ならその前後も読みます。そしてまとめを作ってみてました。最近趣向を変え、本の内容にちなんだ短歌を作ってみてます。頭の体操みたいで、面白いですよ。ものごとは、ちゃんと把握していれば、易しい言葉で説明できると思います。ひとりよがりに気をつけながら、平易な短歌を目指して詠む時間を楽しんでいこうと思います。時には焼酎片手に?