おはようございます。
インドの旅を回想して、詠んでみました。

夕暮れの砂埃(すなぼこり)舞う喧騒の道を汗かき人力車こぐ

歳いくつ三十五だよそれからは歳とらないね笑っていたよ

ちゅんちゅんと雀飛び交う伽藍にて座禅(すわ)りひととき楽しんでたよ

マイソープ繰り返されてふと気付くああソープとはショップのことか

坐るとき埃払って下さいねこれインド人エチケットだよ

値切り方垢抜けていて売り子から好かれてしたりドイツのガンツ

はきはきと屋台まかされ接客の少女素朴で愛らしくあり

ゆっくりと時の流れて時計すらむなしくすともさてもありなん

満面の笑顔こぼれて山上に飾らる和人尊かるべし