おはようございます。
先日載せたロジェ・ワーグナー合唱団の印象を詠んだ歌を、主催のローオン事務局、上田さん、坂田さんに持っていきました。
お二人とも音楽への造詣(ぞうけい)が深く、微笑の似合う好先輩です。

手渡した短歌に瞳輝かせ読みふけるさまいとありがたし

会報に載せますという笑顔から元気貰って明日もつくろう

穏やかな日々の談笑その中に幸せのあり生きがいのあり

さて、再び森 信三、修身教授録(到知出版社)より、「三十年」を読んで詠んでみました。

三十年人の生きざま鮮やかに写せば可なり後悔もなし

信念がはっきり見えてきだしたらさあ人生の時まさにここ

人生は長さにあらずその価値は深きを得てぞ本懐となる

死んでのち我が精神の脈々と人に流れるこれ魅力かな

真実に徹して生きる心から我の喜びいや深まりぬ

人生の師は求むべし北極星見ながら進む航海をせん