おはようございます。
元読売巨人軍の野球選手、桑田真澄さんの講演会がありました。
ソフトなお人柄、語り口もソフトでしたが直球もありました。
人それぞれ、味がありますね。
講演会は楽しいです。
以下、会場でとったメモより。

夢は、すぐ実現できないと、諦めがち。でもどこか頭の片隅に置いて、日々過ごしていくことが大切と思う。

プロ野球は、結果が全てです。

夢は公言したほうがいい。言うことが大事。なぜかというと、応援者が増えるから。

夢、目標に向かって努力するのが最高の生き方。

自分の人生でぴったりな言葉は、「挫折」。
挫折から何を考え、どう行動してきたか、です。

(自分は)小さな成功体験を積み重ねることで、自信をつけてきた(学校のテストでも)。
勉強から、努力は最高で、楽しいよと教えてもらった。
少しをこつこつと毎日続けた。
(そうする事の中から)短時間集中型の努力を身につけました。野球も、勉強も。

PL高校入学で清原と会って、マイナス思考がはじまり、どんどん野球が下手になりました。
母から、「あなたは自分のペースで自分の長所を生かしてやればいいじゃない」と言われた。
また、「絶対に諦めちゃ駄目。何が起こるか分からないのに、なぜあなたは諦めるの」とも言われた。

野球では表の努力(技術、体力をつけること)と、裏の努力(野球とまったく関係のない事。トイレ掃除、外野の雑草を抜く、ゴミを拾う、靴を揃える、挨拶と返事をきっちりする)がある。
裏の努力は、すごいパワーを持っている。運と、縁と、ツキを貯金してくれる。

人生、実力だけじゃない。
どういう人と巡りあうか。

試練、と感じるのは辛い、苦しい、悲しい時。それが表。
試練の裏には何があるか。練習の練、試合の試。練習して、鍛錬して、試合で自分を試しなさいよ。試合で勇気を振り絞って自分を試しなさいよ。試練、イコール挑戦です。(桑田さんはたくさんの人に持参した色紙をプレゼントしましたが、それには 試練 桑田真澄 と書かれてありました)。

本物に触れる。自分の目で見て、触れてみる。何かを感じる。僕たちのできる最善ではないでしょうか。
本物に触れるのが、すごく大切だと思う。

勇気、普段の努力。
人と競争しては駄目。
自分の長所を生かさないと。自分らしさを。
自分の好きなこと、自分の得意なことで勝負するんだと、清原から学びました。

私はすぐ落ち込みますが、その時間が短いです。
まず最悪のことを想定します。
桑田、それでいいのか、それは嫌だ。
じゃ、どうすれば。戦略を考え、よく自分を考え、片っぱしからやってゆく。
決断し、実行してゆく。人生、その連続です。

人生、生きている間じゅう決断です。
決断、選択の連続です。
頭の中ではわかっている。実行できるかどうかです。