おはようございます。
萩原英昭著、「がんになって前向きに生きられる100の言葉」(ハギジン出版)より、もうひとつだけ続きです。

どんな物事もとらえ方ひとつ。
苦しみに出合ったら、それを試練ととらえてそこから何かを学びとろう、
さらには天からのメッセージと受けとめて、のりこえて、喜びにしてしまおう。

思いきり捨てる。やらないことを決める。気持が楽しくなることをやる。
がんの原因は百パーセント自分にあるとつくづく思いました。
頑固そのものだった性格。暴飲暴食、睡眠不足、運動不足。くよくよ悩みぬく性格。ストレス発散が下手。
死への覚悟が決まると、「捨てること、やらないことを決めること、素直に心と魂が楽しくなることをやること」という生き方が見えてきました。
三つにしぼると、スーッと心が浮き上がるのを実感しました。

バカを受け入れて、バカを極めてしまおう。
バカ五段階説、
一、人はもともとバカである。
二、だからこの先、ズーッとバカでいくしかない。
三、もう救いようがない。
四、私は、あるがままを愛しています。
五、究極、とことんバカを楽しんでいます。

捨てるほど心が軽くなる。
これで良かったと納得すると、たくさんの気づきが生まれる。
大事なものから捨てるといいですよ。
私はがん以前の自分の過去を捨てようと思いました。
捨てるということは、執着を手放すということです。
執着で身動きがとれなくなり、新しいことをする邪魔にもなっていたのです。
大事なものほど足を引張るのです。

人生これから黄金期。
そう言いつづけると口ぐせ効果で、やがてそのように心身が反応し順応してしまいます。
何より気持ちがいち早く順応してくれます。

あきらめたら楽になった。身も心も軽くなった、それまでの自分とは別人のように。

おすすめは自然のなかでぼんやり過ごすこと。
時間の流れに身をまかせて。
そうすると、幸せな気分は探さなくても見つかります。

大病の経験は、自分を深くみつめ直して、何かをするのにいいきっかけじゃないか。

自分にしかできないことがきっとある。
人間にはどのようにでも考える自由がある。
生き甲斐とは、自由に思いをめぐらせて、自分なりに追究し、実現し、人に喜ばれることでは。

目に見えないものに真実がある。

輪廻転生を知って魂の不滅を確信したら、生きる意味がずっと深くなりました。

あなたは地球に何しにきたの?
我がままをしにきました!
我がままとは、ほんとうの自分(魂)のままに、我がままに生きるということです。
魂の底からワクワク生きれば、すべてうまくいきます。

アホになることの大事さ。
アホになって魂修行を楽しみましょう。

がんになって良かったと百パーセント思っているんですよ。本音です。
というのも、がんになる前には絶対気づかなかったことにたくさん気づかせてもらったからです。
本当にありがたい、良かったと心底から思えるんです。断言できます。
そんなふうになれた私を、自分ながら素敵な奴、素晴らしい奴だと思うようにしています。

人は死ぬ瞬間まで成長している。
そう思えたとき、生きられる幸せに気づきました。

人生で起こることは、すべて学びです。
それは考え方、思い方ひとつで喜びに転化できるものです。

その気になれば誰にだって、今まで眠っていた気づきがあると思います。
ぜひ、自分流の気づきを堀りだされてみてはいかがでしょうか。