おはようございます。
萩原英昭著、「がんになって前向きに生きられる100の言葉」(ハギジン出版)より、もうひとつ続きです。

自分の体験が人様のお役に立つ。
そう思えば勇気が出る。
辛いことだって、宝にできる。

お世話になっている方に、思いに親しみをこめて、相手の素敵なところをしたためる素敵状。
できるだけ短く、ストレートに。
できるだけ数多く。
少しだけユーモアを交じえて。
「~が素敵です」と入れるのがミソ。

健康しか知らない身ではありがたさが薄れるので、
病気が感謝を教えてくれるのでしょう。
喜びだけでは感動が薄れるので、
悲しいことがあるのでしょう(藤川桂三)。

「病気になって良かった」というゲームをしよう。そうすると、楽しい気づきがたくさんある。
私の場合、
性格が優しくなった。
人生の一大事とは、最大の気づきのチャンス。貴重な発見がある。
死を身近にして、捨てることの多さ、大事さを知った。
病気をかかえている人の気持ちが痛いほどわかる。
真実と直面することが怖くなくなった。最大の真実、死と正直に、誠実に向き合えるようになった。

やれることはやってみたほうがいい。
「今日も0.1ミリ腫瘍が縮小しました。ありがとうございます」と六回唱えます。
なぜ六回? 六回脳に言葉を入力すると完全定着するのです。

「おかしいから笑う」のではない。
「笑うからおかしい」と発想して、爆笑で不治の病を治した例がある。
笑うと楽しい。笑い終わると気分がいい。

笑いはがん封じに効く。
笑いを趣味にして、笑いながら人生を送ってもいいじゃないか。
笑いすぎて死んだ人など、見たことがない。
笑うとがんに対する抵抗力が強まる。非常な効果がある(伊丹仁郎医師、2001.4.20日経新聞)。

音楽をかけて精神を高揚させる。
気分は上々、ノープロブレム!

私は自分の身体と会話をしています。
ありがとうと臓器に声をかけます。
やってみると変化がわかります。
ありがとうを六回ずつ言うことです。

爽やかに、春風のように生きます。

早足で三十分も歩くと、えもいわれぬ高揚した気分になります(ウォーキングハイ)。
気分上々、ご機嫌さん状態になります。

口ぐせが人生を変えます。
どんな目標、夢を叶えていくか、口ぐせ次第です。
言葉が人間の行動を決めているのです。

口ぐせを実践していくと、つづけるほどにじわじわと効果がにじみ出てきます。
「嬉しい、楽しい、幸せ、大好き、ありがとう、ツイてる、愛してる」
つづいて、
「これで良かった、ありがたい、だから良くなる、どんどん良くなる。すべては愛、神の顕れ(あらわ)れ」
これを一度に六回以上。落ち込んでもすぐ立ち直れる魔法の口ぐせです。
歌にのせて口ずさんでもいいですね、楽しむ余裕が(病気も)癒します。

「これで良かった」は前向きに生きられる万能の口ぐせ。惜しみなく使おう。
どんなに悪い状況、最悪の事態でもこれを十回つづけて唱えます(口に出して、あるいは出さないで)。
すると、不思議。良かった理由が次々と浮かんできます。
ぜひどうぞ。つづけて十回以上ですよ。

いいと思ったらやってみる。
やるうちに良い方法がどんどん浮かんでくる。