おはようございます。
上之段祐佳さんの帰国記念ピアノリサイタルがありました。
ベルリン音楽大学で学ばれたようです。

バッハのフランス組曲で始まったプログラム。
弾き始めたとたん、これはいい、と思いました。

ピアノは長く言えばフォルテピアノ、つまり強い音と弱い音のある楽器です。
ベートーベンのソナタ、テンペストでは見事に強弱のメリハリをつけて、楽しませてくれました。
自分もちょっとさらった曲だったので、ああ、こんな曲なんだと鮮やかに入ってきました。
また弾きたくなったな。練習しよう。

後半はリストの曲を並べられました。
圧巻。
ただただ息をのむ場面もあり。
たくさんの高揚感を頂きました。ありがとう。

鹿児島にも優れたピアニストがいろいろ居られ、嬉しいですね。
音楽会、楽しい触れ合いの時間です。