おはようございます。
作家の五木寛之さんの講演会がありました。

歴史は繰り返す。
歴史を学ぶと、現在と似ている事がわかる。
今に生きる知恵になるようです。

仏に、慈悲の心がある。
外人観光客には“Love”と訳して説明されることが多く、外人もおおむね納得するそう。
でもちょっと違う気がすると。

慈ははげまし、プラス思考。
悲はなぐさめ、マイナス思考。黙ってそばにいて相手を見る。共感する。鬱(うつ)の時代の今、この感情を見つめ直す必要があるのではと。

悲しみのない人生はない。
悲しみを乗り越えるには、まず悲しいと認める。まっすぐに悲しみを見つめる。何故自分が悲しいか。

いまを生きる力、という講演会でした。