おはようございます。半袖だとちょっと肌寒い朝です。
今まで、自分の選択肢に断食はありませんでした。

先日本屋で偶然目にした断食の本に心が止まり、買って読んでみました。
体を浄化する毒出し断食 藤本憲幸著、主婦の友社  です。

考えてみたら、食べた物を消化するために胃腸がせっせと働くわけですから、断食してそれを労(いた)わってやるというのは頷けます。
また、腸の中にはなかなか出ない便(宿便と言い、病気のもとだそうです)があり、断食をすることで、その排泄も進むそうです。
さらに、断食には苦しみもあり、それを耐えることで精神力や忍耐力も養えるそうです。
腸に酸素をとられない(消化運動は大量の酸素を必要とする)などで、頭の働きも良くなるそうです。

釈迦は断食で悟りを得、イエス・キリストも断食で大きく成長しました。
昔から断食は、みずからを鍛え直す手段として、行われていたのですね。

断食の良さは体験した者でないと判らないそうです。
私も前向きに考えてみようかな。