おはようございます。
到知5月号より、鮨職人、すきやばし次郎主人、小野次郎さん85才の世界をご紹介します。
誠心誠意、一所懸命でおいしい物を作っていれば、お客様というのは分かってくださいますよ。
数を握れば上手になりますし、それはもう、数をやらなきゃダメですよ。
死ぬまで勉強、死ぬまで仕事だと思いながら一所懸命でやらなかったら、何をやってもダメだと思います。
仕事っていうのは合う合わないじゃなく、こっちから努力して合わせていくものです。
これが自分の仕事だと思って一所懸命でやれば、仕事というのはかわいくなって、自分がだんだんその中へはまっていくものなんですよ。
そしたら自分のことも好きになっていきますし、楽しくなってきますし、やっぱり自分がそこに惚れ込んでいかなきゃダメだと思いますね。
現役でやっている間は、いつでも進歩を考えてやらなきゃダメですよ。
教えてもらったことは忘れます。自分が盗んだものは忘れません。
自分が苦労して苦労して、これを必ず自分のものにしようと思って、やっと盗んだものは決して忘れません。
何事も一番底辺から覚えていかなかったら、一人前にはなれません。
まず十年は辛抱しないと、その仕事をほんとに芯から覚えていくことは難しい。
一つの仕事を一所懸命やって、苦労して少しずつでも頭を持ち上げていったら、自分が将来一番楽でしょう。
どんなことでも没頭して、その中に入って仕事をするというのは楽しいことですよ。
自分の仕事に本当に突っ込んでしまったらいいんです。また、そうならんといかんです。
そうなって初めて人間ができるんじゃないですか? 一人前の人間が。
到知5月号より、鮨職人、すきやばし次郎主人、小野次郎さん85才の世界をご紹介します。
誠心誠意、一所懸命でおいしい物を作っていれば、お客様というのは分かってくださいますよ。
数を握れば上手になりますし、それはもう、数をやらなきゃダメですよ。
死ぬまで勉強、死ぬまで仕事だと思いながら一所懸命でやらなかったら、何をやってもダメだと思います。
仕事っていうのは合う合わないじゃなく、こっちから努力して合わせていくものです。
これが自分の仕事だと思って一所懸命でやれば、仕事というのはかわいくなって、自分がだんだんその中へはまっていくものなんですよ。
そしたら自分のことも好きになっていきますし、楽しくなってきますし、やっぱり自分がそこに惚れ込んでいかなきゃダメだと思いますね。
現役でやっている間は、いつでも進歩を考えてやらなきゃダメですよ。
教えてもらったことは忘れます。自分が盗んだものは忘れません。
自分が苦労して苦労して、これを必ず自分のものにしようと思って、やっと盗んだものは決して忘れません。
何事も一番底辺から覚えていかなかったら、一人前にはなれません。
まず十年は辛抱しないと、その仕事をほんとに芯から覚えていくことは難しい。
一つの仕事を一所懸命やって、苦労して少しずつでも頭を持ち上げていったら、自分が将来一番楽でしょう。
どんなことでも没頭して、その中に入って仕事をするというのは楽しいことですよ。
自分の仕事に本当に突っ込んでしまったらいいんです。また、そうならんといかんです。
そうなって初めて人間ができるんじゃないですか? 一人前の人間が。