先日、蓮行寺住職、小牧清立さんの話を聞いた。
目のしっかりと落ち着いた、精悍な方だった。

人を人として見ることが大切と伺った。
人を物として見ると、人からストレスを受けなくなるが、大量殺戮など、過ちが生じる。

人間の欲は深い。小欲知足が大切だと話された。
多くを求めない心は、満足のいく生活を送る上で力になるだろう。

人の道の第一は、敬いだと教わった。それは謙虚さから来るという。
改めて、原点に戻りたいと思った。

金、物から離れ、人に近づいてみたらよいと指摘された。
やはり人を大切に思う心が一番だな。

新しい出会いには気付きがある。共に時を過ごせたことに感謝している。
小牧さんのお別れの挨拶に真心が滲み出ていて、感じるものがあった。