桜も終わり、もうすぐGW突入ですね。
自分的には特に大きなことはありませんが!
昨日お伝えしたイベントへの出店準備と補助金の報告書作り、水着の販売準備と革グッズの製作と~修理がこのところの毎日です。
グラブ修理は、毎日のように入ってきており、、、ありがたいことだと思っています。
業界では、あるメーカーの”裏切り?”そうも思えるような??
一種の業態変更が問題になっており、お店によっては今も頭を抱えておられるようです。
自分のできることは知れていますが、始められることは多数です。
その中で自分が、続けられるものを見つけていきたいですね。
修理は工房が始まる前から続けてきたものですので、だから今も成り立っている気がしています。
さて!今日は、商品紹介です。
ジュンケイグラブのファーストミットが入荷しました。
カラーは、ミルクブラウンです。
ファーストミットは、修理が生じる箇所がグラブやキャッチャーミットよりも多くあります。
例えば、ヒラ部分のポリ芯も頻繁に折れますし~
中ウエブや捕球面のウエブ下の摩耗に破れも結構多いです。
それに!
ヒラ下のクロスに紐が十ている部分に。。。
右下の写真の中ウエブの紐が通っている紐穴!
それと上部のウエブの本体とのジョイント部分と紐穴!!
当方がこのジュンケイグラブのファーストミットをおススメしている理由が、、、
こういった修理予想箇所がある程度、補強できる構造になっているからです。
例えば、背面のウエブ下、折り返し部分の縦の寸法が短め?捕球面のウエブ下の紐が捕球面側に出ているのも、摩耗や破れを軽減するためのものだと予想します。
ウエブと本体とのジョイント部分の紐穴の補強も、修理する側にとってはありがたい補強です。
また、大きさも大きくもなく小さくもなく!すごくいいバランスだと思います。
最近は、左バッターが多くなりましたので。。。
一塁手の守備の力量が、チームの勝敗に大きく影響するようになってきました。
サードからのコンバートが増えているのはそのためですね。
上部の間口も広いですね。
一塁手って、なぜかヒラを押しつぶして横取りに構えるイメージですが、、、
逆シングルに弱く、ボールの持ち替えも遅くなります。
上部の間口の広さって、大切だと私見ではありますが当方は思います。
手入れも、手の甲の窓の部分を見て頂ければわかりますが~
小指にかけて縦の寸法が小さくなっています。
これは、やや小指側に四本の指が寄っている感じ!
横型の投手用に似た感じのする構造で、小指の効きに有効かと想像します。
失礼ながら、ファーストミットでこんな風に語れる商品が少ないです。
グラブやミットの特殊修理を長年やってきた、当方からのおすすめのファーストミットです。
”語れるファーストミット”ですね!(^^)!
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