先ほど、隣の整骨院での治療から戻ってまいりました。

今週も雨続きのようですね。

雨の被害に加えて。。。大阪モデルの黄色信号点灯(>_<)

せっかく少し動き始めたのに、経済の失速が怖いです。

年末には何とか!?

そう思っていましたが、当方の勝手な妄想だったようです。

まだまだ、これからです。

 

さて!当方の工房には、いろんなご依頼があります。

革グッズの別注オーダーもそうですが・・・

以前は、サッカースパイクの幅継ぎ加工というような依頼もありました。

確かぁ~

過去の記事に記録としてあると思います。

今回のご依頼は、”グラブの刺繍はずし”です。

少し前にもあったので、記事としてはアップしてあるとおみますが~

今回は、少し深掘りをしてお話したいと思います。

 

 

こちらがご依頼品になります。

グラブは、ほぼ新品でいい状態です。

 

”刺繍をはずす”というのは、こういう革製品も衣類も基本的には裏から加工を行います。

表からすると本体に傷が入る可能性があるからです。

裏からと申しましても、グラブの裏側となりますと、、、

特別な道具も必要ですし、網紐やグリス交換も伴いますので!!

刺繍はずし以外の工賃もかかることをご理解ください。

 

 

これがグラブを裏返した状態です。

”塚”の真ん中あたりが、かなり糸が密になっております。

それと~

書く文字の端っこ部分、”はらいや止め”のエンド部分!

これは、最後の最後まできれいに糸が取れるかどうかは補償できません。

どうしても多少残る可能性もあります。

グラブの使用状況にもよります。

雨や汗、砂の粒子などで、糸が硬く締まっている状態の時もありますからねぇ~(^^;

 

 

何とか綺麗にはずせましたね。

刺繍データがグラブの革に刻み込まれています。

 

 

指先の部分!

刺繍糸で引っ張られて・・・革の銀面が裂けております。

これはどうしようもない部分です。

あらかじめご理解ください。

 

刺繍は入れるよりも、はずす方がかなりの手間と時間、費用もそれなりにがかかります。

また、本体への傷等!万一のことに関しましては、責任はとれません。

今日は、リスクも含めてその部分が少しでも伝われば幸いです。

 

ちなみに、こちらのお客さんには非常に喜んでいただきました。

投手での使用予定のため、紐の色もルール上は同色にしないといけなかったことと・・・

内部のグリスも、干からびた状態だったので!

加工後は、試合にも問題なく使用できるようになりましたのでねぇ~♪

 

 

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