広島カープの・・・黒田投手!
すごいですね~おめでとうございます♪
歴代では、200勝投手って、これだけしかいないんですね。
工藤監督やレジェンド山本昌さん辺りは、記憶に新しいところですが~
41歳とは言え、まだまだ行けそうですよね。
いやぁ~歴史的な瞬間でしたよねo(^▽^)o
とことろで全国各地では、高校野球夏の甲子園の予選大会が開催されています。
地元のお客さんで地方に進学された方や、通販のお客さんが全国各地でおられ!
その活躍をSNSや新聞で見るのが毎日楽しみです。
その中で・・・
本日、予選大会の決勝というお客さんもおられます。
”あと、一つ!頑張ってください!!”
工房内より、心から応援したいと思います。
さて、今日は・・・
サッカースパイク修理!パラメヒコ編 その3 ソールをはがしてから・・・
こちらの続きです。
当て革をして縫製完了まで行ってましたよね~
この次は、いよいよ釣り込みです。
こんな風に、木型にそって均等に皮を引っ張ります。
この釣り込みがまずいと、スパイクが変形した状態で仕上がってしまいます。
力加減やバランス等々・・・
すべてが、数字では表現できない部分です。
オリンピックが近いので、マラソン選手のシューズを作っている職人さんも!
大会に履くシューズの開発に忙しかったのではないか?と思いますが~
そういったシューズもこの釣り込み工程は、避けて通れない部分です。
これができないと靴はできませんのでねぇ♪
スパイクで天然皮革素材の場合のみ、この釣り込みの後でバフガケという工程になります。
アッパーが人工皮革の場合は、行わない工程です。
皮のギンメン!つるっとした方ですが、その表面をソールの圧着強度を高めるため!
そぎ落とす作業のことです。
この工程も、もう何度やったか覚えておりませんが~
店内の工房ではできない工程なので、お店の前にこのグラインダーをセッティングして行います。
冬の寒い時期は、この砥石部分の回転で生じる冷たい風が手に当たり、非常につらいです。
昔はサッカースパイクの修理が多かったので、体力的にも健康的にも非常につらい思いをしました。
でも、そう言いながらも一つ一つ継続してきたので、今店内の工房が成り立っているんだと思います。
黒田投手の200勝ではありませんが、1勝1勝!の継続が大事ですね。
バフガケができたら、次は圧着です。
ちなみに、このバフガケも・・・
どのくらい?
よく聞かれますが、数字では表現できない感覚的なものです。
この連載記事の冒頭にもお話ししましたが、オートメーションで管理しているスパイク工場と同じことを、店内の工房で行うわけですから~
必然的に、”こんなもん!”という架空の数字を自分の中で持っていないと!
成り立たないということなんです。
その架空の数字の獲得には、一つ一つの継続しかないでしょうねぇ~
ここは、スポーツと同じです。