こんにちは!

 

西園寺しおりです。

 

昨日は暑い一日でした。

お散歩途中で夏みたいな入道雲が!

 

 

 

    *    *    *

 

 

長らく「規則と常識の中の住人」

だった私ですが、

 

「門限17:50の世界」からの出発 -1-

「門限17:50の世界」からの出発 -2-

 

 

例えば転職活動で “この住人” から

逸脱してみた方法が「郵送直接応募」

 

求人は大別すると大体下記のよう分類

ですよね、今は。

 

・パブリック系

・媒体系

・サーチ系

・紹介エージェント集合系

・紹介会社

・その他

 

 

そしていわずもがな、

今どきの求人のメインはやはりウェブ。

(ハローワークも今はWeb対応しているのですね。)

 

検索から応募まで、全てウェブ上で

完結出来るようになっています。

 

 

もしも私が

 

若くて、専門職で、

数十人の部下を持った経験ある

スーパーエリートで、

キラピカの履歴の持ち主

 

であれば、ウェブから

サクッと応募も可能でした。

 

 

でも、悲しいかな

私はそうではありません。

 

すべて上記の真逆に位置する

平凡どころか、

市場的にはそれ以下で、

価値を感じてもらうことが

とても難しい

 

「ただの一事務員」

 

という位置づけ。

 

 

そんな自分が何百と集まる一求人に

パスするとはとても思えない中、

私が取ったアクションは、

 

履歴書などのパッケージを

郵送で送る

 

というアナログ戦法。

 

これは

私のしょんぼりスペックにしては

高確率で面接に繋がりました。

(3~4割くらいだったような?)

 

 

もちろん、

 

書類パッケージの入念な作りこみ

応募後のフォローアップ

 

は抜かりなく。

 

 

応募条件にしても

年齢や経験については、多少

無視した案件も含めての応募です。

あくまで興味ある仕事の場合のみですが。

 

 

それでも面接にまで繋がったのは

ウェブからの申し込みボタンを


ポチッと
クリックしなかった

から。

 

 

これではシステムのアルゴリズムで

足切りにあうのでNG

応募したことにすらならないのです(涙)

 

 

だから

手間のかかる「郵送直接応募」も

試すことにしたんですよね。

 

 

そんな中、

実際に面接をしたいくつかの

企業で言われたこと。それは、

 

郵送で送ってくる珍しい応募者が

どんな方なのか会ってみたいと思った

 

だったのですね。

 

 

このとき心の中で

小さなガッツポーズをとったことは

言うまでもありません。

 

 

会ってみたい

どんな人なのだろう

 

と思ってもらわなくては

何もはじまらないわけですから。

 

 

逆に「ルール破り」と思われ

マイナスに判断されるのでは?

と思うかもしれませんよね。

 

 

確かに、それはそうです。

でも、それならそれで良いんですよ。

だって警察に捕まるわけではないもの。

 

それに、もしも 

“ルールから外れている“という理由で、

書類選考に通らないな

 

それこそ

「規則と常識ガチガチ文化」な企業

ということですから

 

ご縁はない、ということですよね。

因みにルール違反というクレームは

どちらからも受けることはなかったですよ!!

 

 

 

それとは逆に面白いことがあって、

求人の条件からは明らかに

外れている私に、

 

もともと無かったポジションの

オファーを受ける

 

ということもあったのです。

 

 

あなた、これできるんじゃない?と。

 

これは本当に想定外でした目

でもちょっと重荷すぎてできる気がしなくて

これは丁重にお断りしました。

 

 

他でも同じことがあったのですが、

これも ” ウェブからワンクリック応募”

なら、起こり得なかったのでは..
と思うんですね。

 

 

何が起こるかというのは

本当にわからないものだなぁと

驚きました。

 

 

ただ正直、この方法に期待は

全くしていなかったのですよね。

 

でも一刻も早く転職したくて、

エージェント任せでは心もとないなと

思って試した実験のひとつのつもり

でした。

 

 

    *    *    *

 

 

「規則と常識の住人」でいない

 

 

と言っても、何か目新しいことを

したわけではないんですね。

 

けれどもこの程度のことで

面白い想定外の出来事に

出会えるものなのです。

 

知り合いにもこの方法で転職された方も

いらっしゃいます!

 

 

このことに気付いたらもっと多くの方々の

活動の幅が広がるのにな、と思うのです。

 

 

それではまた!