こんにちは!

 

西園寺しおりです。

 

夕方は近くの公園から聞こえる

ちびっこたちの

 

「もういいか~い♪」

「まぁだだよ~♪」

 

が癒しで時計代わりの

リモートワークな日々..

 

遠くに聞こえる

子どもの声っていいなぁ。

 

 

 

近所のお宅のハゴロモジャスミン

この香りが好きすぎて離れられないラブラブ

 

 

   *     *     *

 

 

先日、自信が無くてもなんとか

生きてこられた記事を綴りました。

 

右矢印「自信」の代わりに必要なバブルで手に入れたモノ

 

 

今でこそ

 

一人で海外に行ったり、

無謀な転職をしたり、

起業を始めてみたり、

 

という逞しい体験が自分の歴史の

一ページに綴られていますが、

 

もともと、

大それた夢など何一つなく

学校でも超が付くシャイ具合でガーン

これと言って特徴のない

印象薄い生徒のひとりで、

 

卒業文集には

「公務員になるのが夢です。」

みたいなことを書くような、

現実的な子どもでした。

カワイくない~

 

 

規則を守る = 

規則を破る = ×

 

というカチコチの枠あり

典型教育で育ったため

そこからはみ出すことがないよう

一生懸命な学校生活を送った結果、

 

 

大学生活もその延長で

とあるミッションスクールの

籠の中に入ることになりました。

そして、

 

朝は6時に起床し

夜は18時が夕食時間

以降は外出できません(涙)

 

という生活を送ることになります。アセアセ

 

 

この頃まさに「バブル夜明け前」

 

日本中のエネルギーがとうとうと集まって

その爆発を今か今かと待っている時期。

 

周りは「コンパ」やサークル活動で

ものすごく華やいでいた時代です。

 

*コンパとは:

今でいう「合コン」に近いのですが、

大学のサークルやゼミ同士で楽しく

飲食する色合いが強いイベント。

 

 

でも、その頃

私自身はこんな風に全く別世界にいて、

世間の華々しい学生生活とは無縁の

囲いの中の「マジメ一徹」女学生。メガネ

 

 

朝は冬でも6時前には起きて

ラジオ体操(!)含む朝行事

もう子どもじゃない。。

 

夜は18時には席に着いて

全員で夕食を摂る

18時って。。今どき高校生でも無いような目

 

 

お風呂の時間も順番も決まっている

お洗濯時間と順番は早い者勝ち

ドアの開閉時にはご挨拶 (誰もいなくても)

TVはテレビルームでのみ(1台だけしかない)

電話は1人10分(要コインの赤電話時代・汗)

お祈り時間を勝手に短縮してはダメ

(いつもこっそり短縮してたけどひらめき電球)

 

という修行僧のような日々。

 

 

先輩との上下関係もあって

生活のための色々なルールで

がんじがらめ。

 

シスターと呼ばれる

厳しい女性からは

いろいろな作法を注意される

出来の悪い女子学生あせる

 

 

中でも最後までダメ出し

注意され続けたのが

 

皮付きバナナを

ナイフとフォークで

美しく食す ナイフとフォーク

 

というマナー。

だって家では手で皮を剥いてたもんね。

 

 

    *     *     *

 

 

思い返すとかなり

浮世離れ感があるのですが(汗)

 

当時当人は

ここに疑問はおろか、反発心もなく

 

「起床6時、門限17:50分は絶対死守!」

 

をモットーにこのシャカリキ生活に

満足していたのです。


 

 

クリップ 続きます。
「門限17:50の世界」からの出発 -2-