夏鈴side


夏「あの、、すきです、」

由「、、ごめん、、」


高校1年生の冬、私は人生初の告白を失恋で終わらせた。



恋人なんてできたこと無かった。



森「夏鈴はもう少し、人に興味持たないと」

夏「要らないし、」

森「じゃあ、私にもってみる?」

夏「それはない。」


森「それはないって、。」

夏「由依さんがいい。」

森「振られたじゃん、、」

夏「、、うるさい、、」





ひかるに、馬鹿にされたみたいですごくムカついた
由依さんが好きだった、
高校生1年の春、あんなに優しくされたのは初めてで




小「小林由依です、よろしくね」




あんなに、綺麗に笑う人見たこと無かったから、
一目惚れというものを経験した、

振られたけど、、まだ好き、、




天「ねぇねぇね!!小林先輩に告ったの?」

夏「、、うるさ、」

森「告ったよ〜ねぇ、夏鈴」

夏「、、、。」

天「さすがだね、理佐さんと付き合ってる疑惑出てる小林さんに告白、なんて、!」

森「ほんとだよね、!!」

天「その勇気だけ、褒める」

夏「いらんし、」

天「私にしときなって」

夏「もっと要らんし、」






由依さんは理佐さんがすきで、両片思いなんて、学校中にしれ渡ってるし、なんなら、2人は付き合ってる疑惑がある。






ひかるも天もほんと、いじってくる、
ほんまムカつく、








保「なぁなぁなあ!!こばっ」

夏「ほんまうるさい、」

保「えぇ、まだ最後までゆーてへん、」

夏「もう、なんでいじってくるん?」

ホントにむかつくみんなして、

保「えぇ、ごめん、」

夏「ほんまムカつく、!保乃」

保「私!?」





私は、保乃にキレて、教室を飛び出した、






なんなん?みんな、


由依さんに告白して何が悪いん?


好きやもん、好きやねんもん、、

廊下を歩きながら、感情が溢れ出した。





夏「なんやねん!!」





苦しくて、ムカついて、
廊下を走りながら泣いた。