山場は帯の背中側の始末! | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

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母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。

 

先週水曜日は基礎クラスのお稽古でした。

いよいよ名古屋帯の背中側に進みました。

 

直接見えない部分は更に難しいと思います。

 

wayoriの背中側やり方は特殊かもしれません・・・。

本や動画で同じやり方を見たことがありません。

 

そのため「後でこそっり動画を探して練習しよう」と思っても残念ながらそうはいきません。

 

私自身は数秒で始末が終わってしまうくらい簡単なことなのですが初心者も余所で習って

いた方も頭の中がはてなマークはてなマークはてなマークだらけになってしまいます。

 

先ずは私自身がやって見せます。

次にお一人ずつ、私が背中側の始末をします。

他の人は食い入るようにしっかり見て、ご本人は鏡を見ながらと体感を記憶していただきます。

 

wayoriでは仮紐はお太鼓の大きさ(下線)を決めるときに1本使います。

他には使いません。

 

胴に巻いた部分からお太鼓枕が掛かるまでの「あまり」の始末が特殊かもしれません。

しかし、この始末が出来るとたくさんのメリットがあります。

①お太鼓の柄出しや柄合わせがし易い

更に出先でも崩れません。

②巻いた帯が緩まない

③お太鼓枕が下がらない

④帯締めが上下にズレない

⑤お太鼓がぺったんこにならない

 

自身の始末をするときは手元を全く見ることが出来ませんので何度も他の人の背中側を

見て、イメージしながら手を動かすことが最初は肝心です。

 

基礎の山場はここです上差し

 

習得したら一生の宝になりますキラキラ

 

7・8・9・10・11回目まで繰り返します。

特に8回目はもっと帯に時間を割けると思いますので肩まわり、肩甲骨まわりをほぐして

来てくださいねウインク

 

この日の装いは長板染の木綿小紋です。

 

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