きものコーディネート★弥生(2023) | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

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母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。

 

すっかり桜ソメイヨシノは舞い散り、八重桜も盛りを過ぎましたね~。
藤の開花もニュースで知り、何だか春は気忙しく感じる昨今です。
遅ればせながら3月の着物コーデを振り返ります。

 

ちょっと似た感じの着物ですが格が違います。

左は訪問着に本袋、中央は小紋に八寸、右は小千谷紬に九寸です。
帯揚げは様々ですが帯締めは全て道明です。
 
左は紅花紬に博多西村の九寸
帯は世界遺産の中国・敦煌の莫高窟を、帯締めはピカソの「生きる喜び」をイメージして
いるそうです。作り手の発想力は本当に素晴らしいです。
 
中央は牛首紬に加賀友禅の染帯
加藤改石の牛首紬は生産数が少なくて滅多に出会えない反物です。
同じ石川県の加賀友禅の帯を合わせました。
私のイメージは新緑と桜色です。
 
右は江戸小紋に博多帯
祖母が保管していた反物を母が私用に仕立ててくれた着物です。
帯は博多帯です。経糸は木附子(きぶし)を使って染めているそうです。

 

左は結城紬に紬の織帯
中央は大島紬に茜染めの絞りの帯
右は大島紬に草木染の吉野間道
 
気温の変動が多い季節は暖かい結城紬と冷っとする大島紬の両方の出番です。

 

上田紬に桜の染帯

喪服

 

あっという間に暑くなり、袷が快適に思える季節が短くなったような。

そろそろ夏の襦袢に塩瀬の半衿を付けて、暑さ対策をしないとね。

 

当たり前のように着物で暮らしていた時代は1枚の着物を季節によって仕立て替えを

されていました。

袷の着物を真冬は綿を入れて暖かく、汗ばむようになると裏を取って単衣に。

 

今は半衿付けだけで助かります・・・ウインク

 

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