きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。
昨日は基礎クラスのお稽古でした。
土曜クラスの方々より木曜クラスの皆さんは振替が少なく、お稽古の回数が倍(月2回)、
お稽古が終わるのも早いため、3人の雰囲気も序盤から良くて、毎期、平日のクラスは
安心感があります
その分、お一人お一人にじっくり目がいくため、癖が際立って見えるようになります。
経験者は少しずつ今までの癖が自然に出るようになり、経験の浅い方は焦りが出たり、
楽しくなくなってきたりして心の声まで聞こえてきそうです。
経験者の癖は指摘をするかしないかとても悩みます。
前半の場合はその都度伝えますが後半になってからも無意識に出てしまう癖は少し様
子を見ます。
無理にwayori流にする必要はなくて、最終的に小物がきちんと仕事をしていればOK。
癖を直すことを意識して混乱してしまわないように今はそっと見守ることに・・・
「いまいち手早く綺麗に出来ない理由は何だろう」と思い始めた頃に基礎の再受講を
受けていただけたらきっと腑に落ちると思います。
基礎の初回に「カリキュラムは12回です。12回で着物が着られるようになるための基礎
です。早い方で8回目くらい、ゆっくりの方で10回目くらいに出来るようになれば大丈夫。
まだ5回目、6回目くらいで出来ない、覚えらない、自信がないなんて思わないでください。
12回のカリキュラムなんです」とお伝えしています。
ですから、まだ帯の始末がわからなくても焦らないでください。
思うようにできないとお稽古は楽しいと思えなくなります。教室に向かう足も重くなります。
そんな時には、お稽古を申し込んだときの気持ちを思い出してください。
もう思い出せなかったら、着物や帯を見てください。
着物や帯は纏ってこそ輝きます
たくさんの人の手で着物や帯は作られます。
そして、最後に着物や帯に命を吹き込むのは纏う人です。
着られるように必ずなります。
その先はもっと難しいかもしれませんがその倍くらい楽しいことがあります。
基礎を達成した方だけが見える景色があります。
何ごとも基礎は大変ですが大切です。
wayori=和順の順は、「素直」という意味があります。
基礎は素直な心、素直に真似る、素直に見る、素直に聞く、が一番の近道です。
毎期のことですがこの辺りになるといつも思うことです。
あと少しだから頑張って。
この日のご挨拶の装いです。
独楽つなぎの小紋にこの季節ならではの名古屋帯です。
雪輪に桜、そして縁起物がいっぱい
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