お買い物は現物を見て学べる貴重な機会

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。

自粛が解除されたある日、着付の修了生の履き物をお見立てさせていただきました。

自粛期間中に「リモートで購入しようかと思うのですが・・・」と相談がありました。

親しい修了生なので、「私だったらリモートで購入しても希望通りのお買い物ができますが、

皆さんの今のレベルでは難しいと思いますよ。」とバッサリ・・・ごめんなさい

具体的に合わせたい着物があり、どのような台や鼻緒が希望なのか明確なら

リモートでも良いお買い物ができると思います。

何となく・・・とか、イメージはこんな感じで・・・。とぼんやりしている状態だったとしても、

店主と親しくて、好みや持っている着物を把握してくださっていれば言葉足らずでも、

「あ、こんな感じね」と察してくださいます。

また、親しくなくても何度か訪店して、目ぼしいものがあれば話しが早いのでこの場合もOK。

具体的なイメージもなく（わからず）、お品物も見たことがない状態では、

本当に良いお買い物ができたわと実感することが出来るか否か・・・私は心配です

それよりも何よりも、お店に伺って、現物をたくさん見せていただき、お話しを伺い、

自分で台の上に鼻緒を乗せてあれこれ選び、職人さんに目の前で挿げていただくことは

リモートでは得られない喜びでもあり、学びの機会でもあります。

同じお金を払っても得るものは全く異なります

「別にリモート購入しても構いませんが、急ぐわけでもないなら自粛明けでも良いのでは

それでよければ、ご一緒しますよ」と修了生には返答しました。

本来は修了生のお見立ては有料ですが、店舗に足を運び、お買い物をする醍醐味を

味わって欲しくて今回はサービスです。

私はお二人の手持ちのお着物や履き物、お好みもある程度は分かっていますので、

それぞれのお好みの台や鼻緒がポンポン見つかりました

結局、お二人で5足購入しかも、早い

用途もそれぞれ違うし、季節限定の贅沢な履き物もゲット

慣れていらっしゃる方は「ポチっと」でも「もしもし」でも、結構ですが、そうでない方は

店舗へ足を運び、プロ（お店の方）の話しを聞いて、現物を見て買う方が絶対に価値があります。

そのような機会を逃してはもったいない

店主と仲良くなれば、次回はお一人でもお友達と一緒でも安心ですよ。

お買い物をした後は、やっぱりスィーツね。

久しぶりにパフェ、パフェ、パフェ

いつも立ち寄るフルーツパーラーはまだ自粛中でしたが、こちらも美味しかったです。

苺は生クリームとバニラとの相性がもっとも良いフルーツな上に可愛い。

いくつになってもお買い物＆甘いものはやめられませんね

久しぶりのお出掛けで本当に楽しかった

このような日常が早く戻りますように。

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