母の訪問着もたまには袖を通さないとね。 | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

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母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。

 

きもの着付エレガンスクラスの受講生(4月からの皆さまも)、修了生の皆さま、

リモート無料レッスンを承っております。

お時間とお気持ちにゆとりが出来ましたら、いつでもご連絡ください

 

関東の梅雨入りはまだ1ヶ月ありますので、今のうちに袷のお着物を虫干し代わりに着ないとねビックリマークと思いまして、母の訪問着を出しましたウインク

 

絞りと刺繍です。

地色はとても落ち着いていますが絞りと刺繍が「大人可愛い」感じハート

絞りも刺繍も大好きラブ

 

帯は少し軽め(見た目も重さも)の袋帯にしました。

松に文鳥です。

 

着物も帯(一巻目の部分)も同じ紗綾形(さやがた)文様です。

 

紗綾形文様は、卍(万字)を崩して、斜めに連続して繋がっている模様です。

 

卍は寺院の地図記号でもあり、仏教用語では万の代わりに卍を用いられるそうです。

 

仏教用語の万法(ばんぽう)とは、物質的、精神的なあらゆるものを意味します。

紗綾形は壮大で品格のある文様ですね。

昔から武家に好まれるというのも納得です。

 

武家&紗綾形といって思い出すのは、やはり遠山の金さんのあのお白州!!

金さんのバッグには白地に青の大胆な紗綾形文様の襖が印象的です。

昔は時代劇の連ドラ、多かったのになぁ・・・。

着物や髪型、小道具など見るだけでも楽しいので残念です。

 

自粛が続いており、お着物に袖を通す機会が減っていらっしゃると思います。

カビやシミが出来ないようにお手入れをなさってくださいね。

 

羽織ったり、着物ハンガーに掛けたりするのは面倒だわという方は、カラッとした日に箪笥の扉や引き出しを開けておくだけでもOK

こもった空気を入れ替えてあげてくださいね。

 

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