着付は理論的なのです。 | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

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母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。


今夏の災害レベルの暑さが凄すぎて9月も暑いのではと

思っていましたが、涼しくなりましたね。

大好きな夏着物、そろそろお手入れに出す準備をしないと。

そして秋色の小物を出し入れしやすいところに入れ替えなくちゃ。
こういうことも着物の楽しみです。

さて、春からスタートしたきもの着付基礎クラスは
本日のお稽古で全クラスが終了しました。

人見知りの私がよくやっているものだ…と思ってしまいます。
人見知りなのに人見知りって思われるのがイヤなのです。

それに、プロ着付師10ヶ条を肝に命じておりますので、
人見知りをしてはいけないのですビックリマーク

受講生、最初は緊張していると思います。

出来る限り笑顔で、たくさん話して、楽しく楽しくと思うのですが
お稽古になると鬼スイッチがONにあせる

(伝えたいことがたくさんあって、ほわ~んとしてはいられません)

これでは受講生の緊張はなかなか緩和されず…。

でも、集中力は大切です。
少し緊張しているくらいで基礎クラスはちょうど良いのです。

終盤になり、少し余裕が出てきたころにカリキュラムが終了ビックリマークとなります。

今日のお稽古でも少し余裕が出てきたところで
私に重箱の隅をつつかれます。

でも、今まではわざと重箱の隅はつつかなかったのです。
大まかに理解出来ていないと細かいことを言われても
何も入ってきませんものね。

今日のお稽古ではたくさんの気づきがあったと思います。
合点がいったこともたくさんあったと思います。

wayoriの着付はとても理論的です。

だから無駄なことはしない。
だから早い、綺麗、崩れない。

頭でわかっていても手が動くようになるまでは
まだまだ繰り返し着ることが大切ですよ。

理論的に覚えたら寸法が合わなくても、多少の怪我でも、
苦手という人が多いあの関西巻きでもどーってことありません。

これから先もずっと着物を着ること、見ること、買うこと、
楽しんでくださいね。

今日の装いです。




柿渋染めの紬です。
この着物を着ると優しそうに見える気がします。
優しい色だから!?

帯は珍しく同系色にしました。
なんとなく紫の帯締めがしたかったので。

帯揚げはレーヨンの風呂敷で作りました。
1枚の風呂敷で半衿と帯揚げを作ることが出来ます。

帯揚げはシワシワにならず始末が簡単です。

基礎クラスは10月から新規クラスがスタートします。
曜日や時間が合わない場合はお気軽にご相談ください。

体験レッスンを受講されなくても基礎クラスへの入学は可能です。

着付の技術のみならず
着物の素晴らしさを伝えたくて仕方がない教室ですニコニコ


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きもの体験レッスン「はじめてのキモノ着付」→

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