きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。
昨日の記事にちょこっと書いた「プロの心得10ヶ条」を
改めて読み返しました。
20年以上前の資料だからブログに書いても時効かなと
勝手に判断・・・。
そもそも、同じ講座はとっくにないはずです。
記憶では1回きりだと思います。
では、では・・・。
①笑顔
「まずはご挨拶。
相手からの声掛けを待つのではなく、自ら先に笑顔で声を掛ける。
挨拶をしてからゆっくりお辞儀をする」と書き足している!
初対面ならお互いに緊張しています。
笑顔でご挨拶すると緊張が和らぎますね。
当たり前のことですが大切なことだわ。
特に内弁慶の私には忘れていはいけない心得だったと思います。
②身だしなみ(髪、お化粧、衣装)
「相手に良い印象を与えるように整える」と加筆あり。
第一印象は大切ですものね。
きちんとまとめた髪、程よいメイク、会場にあった服装は当然です。
社会人になったとき、兄から「これから毎日お化粧するんだぞ。
社会人のマナーだからな」と言われたことを思い出します。
③信頼(時間厳守)
遅刻やすっぽかし、あり得ません。
私が動物を飼わない理由は、もし、ペットの具合が悪くなったときに
お稽古を中止にするわけにはいきません。
でも、命は大切です。
命と信頼の板挟みはごめんです。
自宅を教室にしているのも同じです。
交通機関のせいとはいえ、講師の遅刻は信頼を失いますので
高い家賃(汗)を払ってでも、自宅教室を選びました。
④知識と技術 (プロとしての自覚と責任を持て)
あの頃はまだまだどちらも不足していました。
それでも、プロとしての自覚と責任は持たないと。
足りないと自覚があるなら研鑽あるのみ!
お稽古では友人であっても「順子先生」と呼んでいただいてます。
きちんと線引きは必要と考えています。
プライベートでは「先生」と呼ばれることに抵抗がありました。
小馬鹿にされているような気がして・・・。(すいません。でも本当に嫌でした)
でも、「お稽古以外ではニックネームだと思って!
呼び分けるの難しいから」と笑顔で言われたら「そっかー」と。
昔は「先生」と言われるとプライベートなのに、いろいろためになることを
話さなきゃ申し訳ない気持ちになって疲れちゃいました。
最近は慣れてきて、「さん」でも「ちゃん」でも「先生」でも気にならなくなりました。
プライベートとお稽古、自然にスイッチが切り替わるようになったのかな。
⑤計画性 (物の準備と心の準備)
所属講師の助手だった頃から、いち早く教室に行き、
一通りシュミレーションして、何事もなかったような顔して
皆さんをお迎えするようにしていました。
今も2時間前からルーティンがあり、グループレッスンでも
個人レッスンでも同じようにしています。
物の準備をしつつ、心の準備も次第に出来て行くようです。
ここまでが5ヶ条。
まだ続きますが、ここまでにします。
21年前の講師向けの講座で教わったことです。
あの頃は、講師になるまでに大金費やしているのに、またなのかー!!
と、腹立たしく思いながら申込んだ記憶があります。
先輩講師達とは違って、教授免許30万を払ったばかりのタイミングでした。
でも、この時の10ヶ条は、今の私の礎になっていることに気付きます。
着付教室はたくさんありますが、着付講師になりたいと思って
教室選びをした私にとっては間違いなかったと思いました。
10月から新規の基礎クラスを開講予定です。
是非、お越しください。
![カメラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/111.gif)
**********************************************
10月スタート きもの着付基礎クラス 12回/6ヶ月
体験レッスン9月に開催予定です。
**********************************************
和装ヘアレッスン (単発受講は日によって可能です)
■木曜クラス 満席
■金曜クラス 満席
■土曜クラス 満席
**********************************************
■8月19日(土) 納涼会 満席
**********************************************
最後までブログを読んでいただき、ありがとうございます。
ブログ村に参加しています。
ポチっとしていただけると励みになります。
どうぞよろしくお願いいたします。