すきもの着付とお料理教室wayoriのたにぐち順子です。
4月からスタートした裏千家の茶道教室、無事に修了しました。
厳しくご指導いただきまして感謝申し上げます。
お世話になった先生方と
初心者7名が半年でお茶会が出来るようになるのは、
教える方も学ぶ方もとても大変
私も真面目にお稽古をしていましたが、何故か俯瞰で見る癖があり、
いろいろな出来事を楽しんでおりました
お茶会の私の役割は、お運び。
目的があって、お点前も半東役もお断り
そもそも何故お稽古に通ったかと申しますと・・・。
あまり純粋な気持ちとは言えず内緒にしたいところですが、
書いてしまいます。
職人の娘だからでしょうか、美意識は子供の頃から高かったと思います。
洋服はイラストを描き、生地やボタンを選び、母に仕立てもらいました。
会社員になってからもサイズ感とバランスへのこだわりが強く、
ほとんどの服はお直ししました。
靴も100足近くもあったときも…。
ブランドバッグは…LVだけでも40個くらい。
靴もバッグも前日にコーディネートを決めておき、
同じものは連日使わず休ませます。
日々のお手入れは欠かしません。
小学生のランドセルだって卒業まで綺麗だったくらいです
決してお洒落さんだったのではありません。
人と同じじゃイヤ〜というのでもありません。
ドン小西氏やテリー伊藤氏に褒められそうな奇抜なファッションはしませんし、
流行にもさほど興味がありませんでした。
きちんと感…の美しさ
サイズ、縫製、素材、TPO、季節などを無意識のうちにこだわっていたと
思います。
これが、今の私のこだわりの着姿の原点
私が着物のお手入れが決して特別だと思わないのも
お分かり頂けると思います
私は、両親の影響で民謡歌手や演歌歌手をテレビでよく見ていました。
唄に興味があったのではなくて、美しい着物姿にだったから。
そして、まわりの民謡、邦楽、茶道、華道などをされていらっしゃる方の
着物姿を見るたびに違和感を感じていました。
小さい頃からです。
私のこだわりのきちんと感が感じられないのです。
裾広がり
短過ぎる着丈
詰まった衿元 逆に 広がり過ぎた衿元
衿元の角度や半衿の見え方
衣紋の詰まり
胸元のたるみ
おはしょり…など
気になる 気になる 気になる…
わたし好みの着方では本当に茶道が難しいのかを検証したかったのです。
お茶会のお客様は6〜9名で3回。
お運び担当は3名。
何度も歩き、座り、お辞儀をして、立ち上がりを繰り返します。
わたし好みの着方でも裾を踏んだり、衿元が崩れたり…
一切ありませんでした
お茶会の後、横向きの私がたまたま写り込んでいた写真です。
習い事で着物が必須な方に今回の経験をたくさんお話し出来そうで楽しみ
素敵な環境で毎回楽しみでした。
時間に余裕が出来たら、お稽古を再開したいと思います
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