きもの着付とお料理教室wayoriのたにぐち順子です。
まだ5月中旬だというのに、この暑さと湿度
袷を着て街歩きはとてもじゃないけど、出来ません
今日のような暑さでは、
正直、「夏物が着たい」とちょっぴり思ってしまいます。
私が子供だった頃の夏は、真夏日(30℃~)を超える日は
あっても、猛暑日(35℃~)なんて記憶にありません。
そもそも、「猛暑日」は2007年から定義されましたよね
どうなっちゃうのかしら日本
いやいや、地球
さて、今日の装いは右側です。
左は、10日前です。
着物は、着用の度に洗いに出すものではありません。
(人それぞれですが・・・)
私は、汚れたかなと思ったときや
シミを付けてしまったり、シミが出来ていることに気付いたとき、
風合いを戻したい、変えたいと思ったときなどに、
生洗いや丸洗い、シミ抜きなどをお願いします。
または、洗い張りです。
それ以外は、普段のお手入れをきちんとしていればOK
しかし、夏物はシーズンが終わったら必ず汗取りが必要です
最近は、単衣もシーズンごとに洗いに出します。
ですから、手持ちの全ての着物には袖を通さず、必要に応じて
着まわしています。
また、6月と9月の単衣は着分けています。
今日の紬は花織で、2回目の登場です
前回は、八寸の名古屋帯で爽やかな黄色の博多織でした。
今日は、一段と暑くなりましたので白地の帯で涼やかに。
実は夏帯ですが、九寸なので芯が入っており、透け感はありません。
この帯は20代半ばの頃、一目ぼれで誂えました。
刺繍が上品で「素敵~私に似合うわ」と図々しく思ったのですが、
似合うようになるまでに年月がかかりました
暑い日のカジュアルな装いは、半衿を多めに出して、
首元が少しでも涼しく見えるようにもしています
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