中1の秋に「計算練習」をしつこくやっておきたい | プログレス学習教室 橿原市

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おはようございます!
プログレス学習教室の坂田です。

「文字式の計算なんてやり方はもう分かったし、次のページにいこう」とテキストをパタンと閉じてしまったり、方程式で間違えたときに「あ、符号をうっかりミスしただけだから平気」とそのまま流してしまったりしていませんか?

やり方が理解できたこと自体はすごく大きな一歩ですし、「よし、できた!」と嬉しくなる気持ちもよく分かります。

でも、中1で出会う文字式や方程式の計算は、これから高校入試までずっと使い続ける、いわば数学の「足腰」そのものなんです。


「解き方がわかる」と「手が勝手に動く」のあいだにある大きな壁

実は、
「やり方を理解している状態」と、
「手が勝手に正解を書いてくれるくらい身についている状態」の間には、ものすごく大きな差があります。

学年が上がって「中2や中3になってから急に数学が難しくなった……」と感じる人の多くは、新しい単元が難しいというよりも、中1で習った計算があやふやなまま進んでしまっていることが原因だったりします。


計算を自動化して、考えるための「頭のスペース」を空ける

人間の脳って、一度にたくさんのことを同時に処理するのがあまり得意ではありません。

これから先、長くて複雑な文章題や関数のグラフ、図形の証明など、じっくり頭をひねって考えなきゃいけない問題がどんどん増えていきます。

そのとき、頭のエネルギーを「どうやって解こうか」という作戦作りに使いたいのに、

💭「ええと、この分数の計算ってどうやるんだっけ……?」
💭「このマイナスの符号、どっちにかかるんだっけ……?」

こんなふうに計算の処理に頭のメモリを奪われてしまうと、脳がすぐに疲れて思考停止してしまうんです。

計算が無意識にスラスラ解ける状態を作っておくのは、難しい問題に出会ったときに、じっくり考えるための「頭のスペース」をしっかり確保しておくためでもあるんですよ。


1日5問で十分!途中式を丁寧に残す「素振り」の習慣

だからこそ、中1の今のうちに、文字式や方程式の計算は「ちょっとしつこいかな?」と感じるくらい体に染み込ませておくのがおすすめです。

部活の基礎練と同じで、毎日何十問も解く必要はありません。
1日5問〜10問で十分なので、勉強を始めるときのウォーミングアップとして毎日の習慣にしてみてください。

そのときに絶対にやってほしいのが、
途中式を省略せずに一行ずつ丁寧に書くことです。

・どこでプラスからマイナスに変わったのか
・両辺を何倍して分数を消したのか

自分の目で追えるように式を残します。
そして、もし間違えたときは、赤ペンで答えをちょこっと書いて終わりにしないこと。

📌 やり直しの鉄則
「どこでミスしたのか」を確認したら、何も見ないで最初からもう一度自分の手で解き直す!

この丁寧なやり直しこそが、一番確実に実力になります。

 

最初は地味な練習に感じるかもしれません。
でも、いま身につけた計算力は、中2、中3、そして高校入試の本番で、どんな難問を前にしても自分を支えてくれる一生モノの武器になります。

今日の勉強、ワークを開いたらまずは方程式を数問だけ、背筋を伸ばして丁寧に解いてみませんか?

ペン先が迷いなく動くあの心地よさを、ぜひ味わってみてくださいね!