おはようございます。
プログレス学習教室の坂田です。
「やる気を出して買った分厚い問題集が、最初の数ページで止まったまま机の隅に積まれている…」
「簡単なドリルならスラスラ解けるけれど、テストの点数には結びついていない気がする…」
本屋さんの参考書コーナーの前で、棚一面に並ぶテキストを前に「どれをやればいいんだろう」と悩んだ経験はありませんか?
せっかく「頑張ろう!」と机に向かっているのに、テキスト選びひとつでつまずいてしまうのは本当にもったいないことです。
実は、勉強の手が止まってしまう原因の多くは、やる気や集中力の問題ではありません。
「今の実力」と「教材の難易度」の間に、ほんの少しズレがあるだけなのです。
簡単すぎても、難しすぎても力はつかない
問題集を開いて1問目からスラスラ解けると、気持ちよく丸つけができますよね。
でも、それは「すでに知っていること」をおさらいしている状態なので、実は新しい力はあまり伸びていません。
反対に、1問目から手が止まり、解説を読んでもさっぱり理解できないような難しすぎる教材は、あっという間に「自分には無理かもしれない…」と自信を奪ってしまいます。
脳が一番集中できて、学ぶ手応えを感じられるのは、
「知っていること」と「ちょっと背伸びすれば分かりそうなこと」が程よく混ざり合っているときです。
目指すべきは「6割解けて、4割間違える」テキスト
一番力がつく問題集を選ぶための、とてもシンプルな目安があります。
それは、パッと開いたページを解いてみて、
「だいたい6割正解できて、4割間違える」
レベルのものを選ぶことです。
半分以上自力で解けるという安心感があるからこそ、解けなかった残りの4割に対して、
「どうやって解くんだろう?」
「次は絶対に正解したい!」
という前向きな気持ちが湧いてきます。
この「背伸びをすれば手が届く」絶妙な難しさが、誰かに言われてやる勉強から、自分でどんどんページをめくりたくなる勉強へと変えてくれるのです。
表紙の帯ではなく「中身の数問」で選ぶ
本屋さんで問題集を探すときは、表紙のキャッチコピーや「標準」「応用」といったラベルだけで決めなくて大丈夫です。
ぜひ実際に本を開いて、中身の問題を何問か解いてみてください。
「これなら半分くらいは解けそう。残りはじっくり考えたら解けるかもしれない」
そう思える一冊に出会えたなら、それが今のあなたにとって最高の相棒です。
自分にぴったりの問題集を見つけて、解けなかった問題がひとつずつ「解ける問題」に変わっていく面白さを、ぜひ楽しんでみてくださいね!
