こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。
テストの1週間前から学校の部活動が休みになりますよね。「部活が休みになったら、一気に集中して勉強を頑張ろう!」と予定を立てている人も多いと思います。
でも、いざその1週間を迎えてみると、学校から出された提出物のワークを終わらせるだけで精一杯になってしまい、気づけばテスト前日の夜……なんてこと、ありませんか?せっかく部活を休んで頑張っているのに、思ったように点数が伸びないと、なんだか悔しいですよね。
1週間だけの猛勉強が、空回りしてしまう理由
実は、部活が休みになる「1週間」という時間は、テスト勉強を完成させるには少し短すぎるのです。
中学校の定期テストは、範囲が広くて覚える言葉の量も一気に増えます。数学の計算練習、英語の単語や文法、国語の漢字、理科や社会の暗記。これだけの量をたった1週間でやろうとすると、脳は新しい知識をじっくり理解する前に、ただノートの空欄を埋めるだけの「作業モード」になってしまいます。これでは、せっかく机に向かっていても、テスト本番で力を発揮するのが難しくなってしまいます。
2週間前から始める「先回り作戦」
そこで、次のテストでは、範囲が発表される「2週間前」から少しずつ動き出してみませんか。部活があって忙しい時期だからこそ、時間の使い方の工夫が生きてきます。
具体的には、テストの1週間前になるまでに、学校のワークを「すでに習っているところまで」終わらせておくことを目指します。毎日30分だけでも構いません。部活から帰ってきて、夕飯を食べる前や寝る前のちょっとした時間を使って、その日に習ったページのワークを進めておくのです。
これができていると、部活が休みになる1週間前を迎えたとき、あなたの手元にはすでに解き終わったワークがあります。そこからの1週間は、提出物に追われる必要がありません。自分が間違えてバツがついた問題だけをもう一度じっくり解き直したり、苦手な単元を集中して復習したりする、本当に実力が伸びる「最高の時間」に変えることができます。
2週間前から始める勉強は、決して「1日に何時間も猛勉強する」ということではありません。ふだんの生活のなかに、ほんの少しだけテストへの意識を先回りさせるということです。
周りの友達が「ワークが終わらない!」と焦り始める1週間前、あなたは「よし、あとは間違えたところを直すだけだ」と、心に大きなゆとりを持って過ごすことができるようになります。そのゆとりこそが、本番で実力を出し切るための、一番の味方になってくれます。
次のテストに向けて、まずは今日の夜、カバンからワークを1ページ開くことから、未来の自分へのプレゼントを始めてみませんか。