こんにちは。『プログレス学習教室』の坂田です。
数学のテスト勉強をしていて、こんな悩みはありませんか? 「解説を読めば『わかった!』と思うのに、いざテスト本番で一人で解こうとすると、ペンが止まってしまう……」
もし心当たりがあるなら、それは勉強法が「インプット(理解)」で止まってしまっているからかもしれません。今日は、数学の得点を劇的に変える「自立した解き直し法」についてお話しします。
1. なぜ「解説を読んで終わり」ではダメなのか
数学において、解説を読んで納得することは、実は勉強の「入り口」に過ぎません。
脳科学的に言うと、解説を読んでいる時は「受動的(受け身)」な状態です。これは、スポーツで言えばプロのプレー動画を見て「やり方を知った」だけと同じ。自分でバットを振り、ボールを打つ練習をしなければ、試合(テスト)で打てるようにはなりません。
テストで点数が取れない最大の原因は、「自分の手で、最初から最後まで解き切る練習」が不足していることにあります。
2. 集中力を研ぎ澄ます「25分:5分」のルール
数学のような思考力を要する勉強は、ダラダラと長く続けるよりも、短い時間を区切って爆発的に集中するのがコツです。
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25分間、全集中で問題を解く
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5分間、脳を完全に休ませる
この「25分:5分」のサイクルを繰り返すことで、脳の疲労を防ぎ、一問一問に対して深く向き合うことができます。
3. 今日から実践!「できる」を増やす3つのステップ
数学のワークを解くとき、ただページを埋めるのではなく、以下のステップを意識してみてください。
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ステップ1:問題を「自力」と「ヒント」で仕分ける
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まずは何も見ずに解いてみます。
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スラスラ解けたら「〇」。少しでも解説や教科書を見たなら、答えが合っていても「△」や「×」をつけます。
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ステップ2:『白紙再現法』で解き直す
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「△」や「×」だった問題こそが、あなたの伸びしろです。
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解説を読んで理解したら、一度ノートを閉じ、「真っ白な紙」に、最初の一行目から計算の過程、最後の答えまで、一切何も見ずに再現できるか挑戦してください。
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ステップ3:解説の「なぜ?」を説明してみる
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「なぜここでこの公式を使うのか?」を、架空の友達に教えるように口に出してみます。
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言葉にできる=仕組みを理解している、という証拠です。
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4. まとめ:数学は「自分で解けた」の積み重ね
数学は、一度「自分で解き切った!」という成功体験を味わうと、一気に楽しくなる教科です。
「解説を見て納得した自分」で満足せず、「一人で最後まで解き切った自分」を目指しましょう。この小さな執着心が、テスト本番での「揺るぎない自信」へと変わります。
今夜の25分間、まずは間違えた問題を一問だけ、白紙から再現してみることから始めてみませんか?
💡 今日のアクション テスト範囲のワークから、以前「×」をつけた問題を1つ選ぼう。 25分タイマーをセットして、解説を読んだ後、何も見ずに最後まで書ききれるか挑戦してみて!