4月2日
帯状疱疹は、水疱瘡ウィルスから発症するそうなので、
水疱瘡にかかったことのない(ワクチンも接種してない)お子さまたちに接触すると、
水疱瘡として感染してしまうことがあるらしいのです
とくに、水疱ができているのが顔や頭なので風晒し・・・
そんなわけで、いま、仕事を休んで、ほぼ休暇状態になっています。。。
それにしても、痛い
眉の上のは瘡蓋になって、さきほどポロっと落ちたのですが、
頭に釣り針をつけて引っ張られているような痛みとか、
唐辛子の種を取った手で顔をうっかり触ってしまったような痛みとか、
打ち身に湿布薬を貼ったときのような冷たい痛みとか。。。
・・・いつまで痛いのかなー
「ポケモンGO」 に新しいミッション(リサーチ)が追加される仕様になりました
(まだやってるの、とツッコまれそうですけど)
が、それで、ちょっと気になることが。。。
このゲーム、対象年齢をどう設定しているのでしょう
新ミッションの説明、小学校低学年では、あまり理解できないのでは
ゲームサイトや交流サイトがあって、
アップデートのたびに、懇切丁寧に解説してくれるので、
それを見るひとならば、細かく理解しているのでしょうが、
ゲームに出てくる「ウィロー博士」のセリフは、
言葉遣いはくだけているものの、ある程度の読解力を必要とするものです。
しっかり理解してゲームの世界に入っているのでしょうか
それとも、細かいところはすっとばして、そのあとのタスクの箇条書きだけ見てゲームを進めるのでしょうか
大人向けのゲームになっているのだとすると、
ポケモンは子ども受けしそうなキャラだけに、ちょっともったいない気がしますね
どこかで聞いたことなので、不確かなことで申し訳ないのですが、
近年は、ロールプレイングゲームは複雑すぎてついていけないお子さんが多くて、
インターネットを通じて相手と戦う単純な対戦ゲームが人気だそうです
以前から、対戦ゲームは人気でしたが、
20年ほど前には、それと人気を二分するように
シミュレーションゲームやロールプレイングゲームも人気があったものです
そういえば、さいきん、新しい名作が出ないよね~
ここでは、ちょっと乱暴に、
読解=「複雑に構成された文章を読み解いて(単純化して)理解すること」
としておきましょう
読解力のないお子さんが増えたというのは事実だと思いますが、
読解力以前に、文章を最後まで読み切るだけの国語的体力がないお子さんが増えた気がします
その原因は、といったら、やはり、
ことばを知らないから
なんですよね
そして、もうひとつ、
大人が子どもに話しかける語彙が貧しくなったから
ということも言えると思います
子どもは、大人の話す言葉をまねして言葉を覚えていきます
きのう、スーパーの飲料水売り場で、おばあちゃんがお孫さん(4,5才)に、
「いいけど、それ、最後まで飲めれる?」となんども聞いていましたが、
「飲め」ても「飲めれ」ませんから(のめれるなんて、変換も出ないよー
)
お子さんと話すときに、とくに言葉遣いに気を配るようにしていれば、
子どもは自然と正しくきれいな言葉をつかえるようになるものですし、
すこしむずかしい言葉でもすぐに聞きなれて使えるようになるものです
読解力をつけようと思ったら、まずことばの力(語彙力)をつけないことには、理解のしようがありません
読解はどうしたらできるようになりますか
と聞かれることも多いのですが、
いちばんいい方法は、
お子さまと話すときに、
「ふだんから、意識して正しい言葉で、すこしむずかしめの内容を話すようにする」
ことです
大人の言葉が、子どもの言葉を決めていると思いましょう