11月2日
本日
タイツの日
思わずエガちゃんを連想してしまった。。。
習字・書道の日
身内に書道を教える者がいたのですが、習いに行く段取りになっていた矢先に旅立ちまして、それ以来、機会を失ってしまいました
写経のときに、ちょっと気後れすることがありますね
やっときゃよかったなー
さて、
取り組みのまえに相手を知ろうということで
奈良県の公立高校入試問題を見ていっています
きょうは、理科
理科は毎年、易しめです
(だからというわけでもないのでしょうが、昨日行われた校内学力診断テストの理科も易しかったようですね)
平均点は、ほぼ毎年、30点/(50点満点)を超えています
(平成26年度だけ、25点になりました。前年の34点から、10点近く低い。こんな極端なテストは勘弁願いたいところです)
29年度は、平均点32点
度数分布をみると、得点した人数がいちばん多かったのが、
45~49点で、
9割以上取れたひとが、全体の20%近くいました
乱暴にいうと、奈良・畝傍・郡山・平城・高田は、9割得点してね
みたいな
その一方で、得点が半分に満たないひとも、2割近くいます
どうして得点できないの
それは、問題が読めないから
理科の問題は、なかば読み物です
http://www.pref.nara.jp/secure/176012/H29ippan_ri_mondai.pdf
奈良県の理科の問題(29年度)PDF
29年度は、大問1が物理的分野、2が生物分野、3が地学分野、4が物理分野、5が化学分野でした
順番が変わることはあっても、毎年4分野から1題ずつ(物理分野は2題で合計点が他分野と同じぐらい)出題されています
問題数はあまり多くなくて、23問ほど(毎年1,2問変動します)
2点問題がほとんどですが、文で説明したり、図示したりする問題は3点の配点になっています
理科の対策は立てやすくて、
どの単元も一通り復習したうえで、とくに苦手な単元を再度やり直しておくだけ
ときおり定期テストに見られるような、重箱の隅をつつく細かい出題もありませんし、
考え込まなければならないような複雑な問題もありませんし、
教科書の範囲を超えるような専門的な知識もまったく必要ありません
理科の問題を解くときに注意しなければならないのは、
問題文を正しく読み取ることです
たいてい、実験とその説明が出てきますので、
どんな実験をして、どんな結果が得られたのかを、把握しましょう
模擬試験を受けたら、必ず解きなおしておきましょう
いまの時期は、学校で進んでいる範囲をしっかり学習することがたいせつです
苦手な単元は、冬休みに集中して勉強しましょう
進学先を確保するための私立高校受験に理科がなければ、
理科の受験勉強は、私学受験が終わってからでも間に合いそうです
そのさい、教科書を音読して、出ている実験手順などを、確認しておくようにしてください
まとめ
奈良県公立高校入試の理科は、基本問題ばかりで、問題数は多くない→冬休みから勉強しても間に合う
文章を読み取る力が必要→国語ができるとお得