9月28日
本日
なのですが、これは、2013年のポスター
厚労省のHP、狂犬病に関しては、更新されていないようで、最新の統計が平成27年です
(犬の登録頭数と予防注射頭数等の年次推移)
リーフレットの見本は、平成26年のものがありましたが、ポスター最新は2013年
狂犬病はもう過去のもの、なんでしょうか
海外渡航の際には、気を付けたいものです
なんといっても致死率ほぼ100%ですもんね
さきほど、WHOのHPを覗いたのですが、こちらの最新は2016年
まあ、今年はまだ28日になったばかりで、記事は出ないかもしれません
ということで、去年の記事のそれも、親切に要約版がありましたので、ちょっとアップしてみます
英語に興味がある人は、ぜひ、日本語訳に挑戦してみてください
引用元はこちら
http://www.who.int/rabies/WRD_landing_page/en/ WHOのサイト「狂犬病」のページ
WHOでは、2030年に狂犬病発症ゼロをめざして、犬のワクチンの啓発活動をしているようですね
ぷちクイズ:WHOの本部はどこにあるでしょう(受験生さんは答えられるようにしといてね)
※答えはタグにつけときました
上記の要約にあるとおり、今日はパスツールの命日(1895年逝去)です
パスツールといえば、鶴首型の丸底フラスコを連想してしまう…
子どものころ、偉人伝で読んだなぁ
パスチャライズの牛乳には、ほぼ毎日お世話になっていますので、
パスツール先生、死後120年余りたっても、まだ身近な存在です
1895年ですか~
おお、これは、もしかして、「帝国奈良博物館」が開館した年
奈良国立博物館の前身です
片山東熊(かたやまとうくま)設計の洋館は、120年以上たったいまでも現役
(重要文化財に指定されています)
いまは、「なら仏像館」という名前になって、たくさんの仏像が安置・展示されていますが。。。
じつはね、ちょっと古くなりすぎて、3年前の大雨のとき、雨漏りしてしまったんですよ
御仏像が入っているガラスケースの上にじゃばーっと…
で、これはマズいと、大慌てで予算がついて、1年かけて耐震工事等をし、内装を刷新しました
工事前に屋根裏に入ってみると、ムササビが巣を作っていたりしたそうです
やはり、星霜には勝てませんね
内装は、ルーブルの内装も手掛けた設計者の手によるものだそうで、
淡いピンクグレーの漆喰の壁に、天井梁からの間接照明で、館全体が適度に明るく保たれていて、
隈のない御仏像の表情が明るいです
(荘厳さに欠けて、本来の、信仰の対象としての御仏像の姿と違うと、否定的な方もいらっしゃいます)
ふだんは、本来表玄関である西玄関の扉はこんなふうに閉まっているのですが、
(御仏像に日光が当たってしまうのです)
無料観覧日には、普段閉鎖している、なら仏像館の西側玄関を9時30分から12時30分まで開けます。(ただし天候によって中止する場合があります。)
◆無料観覧日(名品展のみ)
節分(2月3日)、こどもの日(5月5日)、国際博物館の日(5月18日)、敬老の日、関西文化の日
奈良国立博物館のHP
ということだそうです
直近の無料観覧日は、11月18日・19日の関西文化の日ですね
…が、そのまえに、奈良国立博物館には、年に一度の大イベント「正倉院展」があるではないか
ことしの正倉院展は、10月28日(土)~11月13日(月) 期間中無休
です
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2017toku/shosoin/2017shosoin_index.html
奈良国立博物館のサイト「第69回正倉院展」のページ
このページに行くと、出陳品のくわしい内容が見られます
美術品好きの方は、ぜひ
ことしは、ちょっと地味かな・・・(-.-)