きょうは7月8日
このあたりは、いいお天気で
ゆうべは、月がきれいでした
もうすぐ夏休み、ということで、
夏休みにちょこっと出かけられる、橿原市のお隣、明日香村のお出かけスポットを
いくつかご紹介したいと思います
夏休みの自由研究に、昆虫を飼育しようかな、と思ったら、
田園なのに山と森の少ない橿原市にあって、「橿原市昆虫館」の周辺は里山地帯
クワガタにカブトムシ、と、たくさん採取できますが、
なにぶん、交通が不便ですし、駐車場がない
その点、明日香は、観光地とはいえ、基本、農村ですから
駅近く、徒歩圏内に、虫スポットがたくさんあります
で、いちばんのおすすめが国立歴史公園の「高松塚エリア」
とくに、中尾山古墳の周辺は、里山に入る道が整備されていて、採取にはよろしいようで
夜中にも、駐車場に車がどんどん入っていきます
駐車場はタダですし、止めやすいです
おなじく国立歴史公園の「甘樫エリア」もおすすめ
こちらも駐車場が整備されていて、里山に入りやすいです
夜中や明け方だけでなく、日中にも、樹液を求めてうろうろする虫がいます
ノコを石にのせて歩かせて遊ぶ子どもさんがいたり…
お子さんはけっこうテンションが上がるようです
明日香は、屋根が少なくて、夏にはけっこうつらい観光スポットですが
万葉文化館など、いかがでしょうか
日本画の展示室だけは有料なのですが、
そこに入るまでもなく、無料ゾーンが充実しています
渡り廊下の下には、飛鳥池工房遺跡が再現されていますし(悪天候でなければ、降りて歩きまわれます)、
地下のシアターは、等身大の人形で飛鳥時代の暮らしを再現しています
近づくといきなり音が鳴り始める、けっこうホラーな場所かも…
庭園は飲食自由、芝生などでお弁当をご自由にどうぞ、という太っ腹なところもいい
ただし、無料ゾーンの冷房は、エコです
設定温度がけっこう高いので、涼しくはありません
駐車場は、かつて有料だった名残で、なぞの遮断バーがありますが(出るときに、入ったときに受け取ったカードを挿入しないといけない)、無料です
いまは、アジサイが、とてもきれいに咲いています
これ、建物の裏手のほうになるんですよね
万葉文化館に入るほとんどのひとが知らないようです
さすが、県の施設だけあって、広報があまり熱心でない
もったいない感じがします
明日香村の観光地には、有料の駐車場が点在していて、
うっかりそちらに止めて、止めるたびに駐車料金がかかったりすると、面白くない気分になるので、
国立歴史公園などの無料駐車場をチェックしておくといいかもしれません
拝観者用の駐車場は、基本的に無料(飛鳥寺は30分以内)
岡寺は、業者が運営している有料駐車場が近く(道路から入りやすい)にあるのですが、
お寺のすぐ下に拝観者用の無料駐車場があります
(村内の目抜き通りから鳥居をくぐって急坂をのぼらないとたどりつけません。バスは入れません)
石舞台は、平日にちょこっと止めるのだったら、歴史公園の無料駐車場があります
が、なにぶん台数が多くないうえに、イベントがある土日には、閉鎖になっていることが多いです
村営の有料駐車場だと、広くて、確実に止められます
村内には、飲食店がいくつかあって、それぞれに駐車場を用意されています
かめバスは、だいたい一時間に一本
もうすこし、バスが便利だといいのですが。。。
夏のレンタサイクルは、けっこう地獄ですよね
飲み物をしっかり持ってまわってくださいね
ただ、コンビニがあまりなくて、
亀石の近く(村内で一番交通量の多い交差点かもしれません)に、セブンイレブンが1軒
飛鳥駅から高取方面にむかう国道169沿いに1軒
自販機はところどころにあります