やっぱり、スタイルがちがいますよね、ヒアリって | プログレス学習教室 橿原市

プログレス学習教室 橿原市

近鉄南大阪線、橿原神宮西口駅南出口から西へ徒歩2分のプログレス学習教室は、たのしく勉強できる小さな学習塾です

7月5日

きょうも、カレンダーの写真がありません m(__)m

 

昨今、話題になっている「ヒアリ

はじめて文字ベースで見かけたときには、アリ ⤵⤵ と読んでしまって、

なんのこっちゃ??となったのですが、

「蟻」でしたニヤリ

体長2.5mm~6mm(この字ぐらいの大きさ)、

比較的開けた環境を好む蟻のようで、芝生などにアリ塚をつくるそうです

日本には、同属の「トフシアリ」なるものが在来種として生息しているということですが(毒はない)、

画像を見る限り、見た目の形が少し違うんですよねキョロキョロ

 

ここで、ちょっと、理科のお勉強と、まいりましょうウインク

アリは、昆虫のなかまですね

昆虫は、節足動物に分類されています

節足動物とは、外骨格(殻)と節をもつ動物で、

昆虫のほかに、クモやムカデ、エビ・カニといった動物がいます

カフカの「変身」でザムザが変身してしまったのも、この、節足動物

いわゆる「虫」の類です

昆虫は、そのなかで、頭部・胸部・腹部の三節から成り、胸部から3対6本の足が生えているものをいいます

嫌われ者のコンバットにも、体長1.5mmほどのヒメアリにも、6本の足があるわけです

もちろん変温動物ですから、暑い地方の昆虫は、寒いところでは生きていけないわけで、

熱帯地方の蚊が日本で越年するのは、なかなか難しい

マラリアが日本に入ってこないのは、そのためです

(このまま温暖化が進むと、わかりません)

日本在来のアリは、頭部と腹部の大きさがあまり変わらない、ずんどうスタイルのものが多いようですが、

ヒアリは、胸部が細く長く、腹部がぷっくりと大きい、きゅっ・ぼん、といった感じ

けっこういいスタイルをしています

 

ヒアリは、殺人アリという触れ込みで、ずいぶんセンセーショナルに取り上げられているのですが、

(ワイドショーは、こういう取り上げかたが得意ですから)

さて、その殺人率ということになると、

日本ではまだまだ「マダニ」のほうが怖いんじゃないかしらん

ヒアリの「殺人」は、アナフィラキシーショックによるもののようです

もちろん「火蟻」というぐらいですから、刺されたら、跳びあがるほど痛いのは確かですが、

二度と刺されなければ、大丈夫

(ということは、二度刺されると危険なのですが)

マダニは、感染症ですから、咬まれただけで、危険ということになります

アウトドアレジャーのシーズンですから、

ヒアリもですが、マダニにも気を付けましょう

という気がします

(とくに、海のない奈良県では)

アナフィラキシーショックという意味では、ヒアリよりも、ハチのほうが身近かもアセアセ

こちらも、アレルギー体質の人は気をつけたいものですよね

(当広報担当も、ひどい花粉症もちですから、ちょっぴり不安です)

 

日本にずっと前から生息しているアリが怖いわけではないし、

ヒアリが、日本で生息しているかどうかもまだはっきりしません

ヒアリのニュースに接すると、

センセーショナルな取り上げかたに、右往左往するのは、得策ではない気がしますニコニコ

 

 

流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星

 

夏期講習のご案内をお配りしております

くわしくはHPをご覧ください

右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印

プログレス学習教室のホームページ

トピックスの欄からPDFファイルがご覧いただけますニコニコ