午後から曇って、ぱらぱらと小粒の雨も落ちました
明日は久々の雨かなー
一昨年、日本のラグビー界を変えてくださったエディーさんが、
たしか
日本のチームの弱点は、「自分で考えないこと」
それを変えることから始めた
と、おっしゃっていました
似たようなことを、かつてサッカー日本代表の監督だったオシム元監督もおっしゃっていたのですが、
総じて、日本のプレーヤーは、大変素直で技術もあるけれども、
良くも悪くも優等生で、受け身なのが問題
ということのようです
で、その原点はというと、やはりジュニアや部活なんですね
体育会系は、上から下へと、がんじがらめにしてしまうきらいがあります
さらに、中学の部活は長時間で、ほとんど休みなし
近ごろ、部活休みの日を設けるように通達があったはずなのに、
自主練習という名前のなかば強制練習(休むわけにいかない)があって、
けっきょく休みはないも同然のようです
いつも思うのですが、
こうした、日本特有のスポ根の習慣が、残業だらけで生産性の低い日本の勤務形態の土壌を生んでいるのではないでしょうか
考えることを放棄して人任せにしてしまうのは、表面的にはたしかにラクです
でも、その結果、いろいろなひずみになって、けっきょく、しなければならないことが自分に跳ね返って増えてくるのですが、
考えることを放棄してしまっているので、それに気づきません
気づかないまま、どうかすると過労になってしまいます
こわいよね
やはり、「反抗的」と言われても、自分で考えて行動する習慣をつけなければならないなーと思います
なかなか難しそうですけどね