
橿原市も、市議会議員選挙が公示されて、
名前を連呼する選挙カーが、ちょっと騒音です

掲示板にぎっしり貼りつけられているポスターは、
どれを見ても、大きく名前と顔写真

一有権者としては、
べつに候補者の顔を見たいわけじゃない

しかも、修正の入った(みんな似たり寄ったりの顔に見える)

ほしい情報は、少しの経歴と具体的な政策です
ポスターには、掲示責任者の住所氏名を記載しなければならないことにはなっていますが、
それ以外に記載してはいけない制約ってありましたっけ??

選挙は、何十年も前から、旧態依然ですねぇ
ちょっと呆れております

それでも、民主主義ですから、
選挙権を持っている者が選挙に参加して票を投じないことには、
これから先も何も変わらないわけで、
選挙には、かならず参ります

で、そのまえに、立候補の方がたの選挙公約を比較したいのですが、
これがまた、
webでは、当然ながら、なにもわからない

(選管および候補者さんが旧態依然のため)
いまさら、地域に、箱ものだの道だのの時代ではないし、
これだけの文化資産を抱えているのに、
ショッピングモール頼りではあまりにお粗末

将来の展望をもって話がきちんとできる人を選びたい、
のですが。。。
さてその情報は、いずこに??
いろいろ探してみましょう
あまり地縁のガチガチでない
(でも地方に国政の話を持ち込まない)
候補者がいてくれるといいですね

そうそう、
先日トランプ大統領が誕生してから、ずーっと、
アメリカ大統領として違和感を感じていたのですが、
さきほどその正体に思い当たりました
ふつう、政治的指導者って、国の将来の話をするでしょ

政治じゃなくても、指導者ってそうでしょう

明治神宮の杜だって、100年先の杜をつくろうとしたわけで

国家のトップは国の未来を背負って立つのですから
100年先の国の姿をちょっと思い描いたり・・・
ところが、トランプ大統領は、
過去のことばかり考えている
らしいのです

就任演説にも、「取り戻す」がたくさんありました
(give it backとかbring it back)
そして、「再び」(again)の連呼で演説終了
“Yes, we can”から、“again”って、象徴的

昔はよかったからそこへ戻るぞーって、
まるでバブルの話ばかりしている中年のオジサンみたいですよね

きっと、トランプ氏は、想像力の乏しい人なんだろうなーと
勝手に思ってしまいました

これ、もしかして、
このさき4年間、アメリカは停滞どころか後退するんじゃないの?
だって、GoogleとかMsとか、中東国籍の社員出国停止してるって

(再入国できなくなる恐れがあるから)
マクドとかスタバとか、メキシコで不買運動だって

大統領がグローバルな企業の足を引っ張ってどうするんだ
