お天気がいいと、うれしいものです
きょうは、プログレス学習教室広報担当の、誕生日でありました
ぶじに歳を一つ取ったということは、めでたいものです
が、歳をカウントすると、あまりうれしくないものです
カウントされると、さらに複雑なものです
でも、あちこちからメールで届く誕生日クーポンは、ありがたいものです
ついでに、クジなどの当選確率が上がるのも、うれしいものです
以上、中年の、誕生日あるあるでした
さて、期末フェス2週間前
きょうは、教員会議の日なのか、
午後、市中をうろついている中学生さんの姿をたくさん見かけました
お天気がいいので、ふらふらしたくなる気もわからないわけではないのですが、
大半が、大挙してゲーセンに押し寄せているようなので、
(橿原市のような地方の小都市は、今でもゲーセンが中学生の遊び場です)
ゲームしに行くより、ちゃんと勉強しろ
と、言いたくなります
いまどき、クレーンゲームまでネットでできる時代ですから、
それでなくても、ふだんからゲームをしているのに、
出かけてまでゲームをしなくてもよさそうなもの
なにが悪いって、ゲーセンのゲームは、まったく想像力を刺激しないのです
しかも、射幸心がかきたてられるようにできているので、
なけなしの小遣いをつぎ込んだあと、お決まりの、
カツアゲマンビキヒッタクリコースへと向かう子どもたちが出てきます
ついでに言うと、
定期テスト直前や当日にモールやゲーセンに遊びに行く中学生は、
勉強をあきらめた子どもたちです
勉強がわからなすぎて、まったくやる気しなくなっているのです
そんな子どもたちが、たいてい、学級に1割から2割います
つまずくきっかけは、だいたい小学校中学年あたり
単元終わりのテストで、70点ぐらいしか取れなくなってくると、
じつは、けっこうヤバい状態です
そこで何も手を打たないでいると、
「わからない」が積み重なったまま、中学生になってしまいます
そうなると、もう、やる気は出ません
だからといって、小学校の授業には、わからない児童に配慮できるほどの余裕がありません
こんなところで言ってみても、ごまめの歯ぎしりでしょうが、
みんなおんなじカリキュラムという、一並びの要領を、
そろそろ見直してもいいころではないかと思います
できる4割ほどを、いまの指導要領で
6割のひとたちには、ちょっとゆっくりめのペースで
科目ごとに設定してはどうでしょう
英語の授業をたくさん組みこむよりも、そっちのほうが大事な気がするのですが・・・
さて、あらためて、期末フェス2週間前
卓上カレンダーなどを見て、
フェスノートにスケジュールを書きこんでいきましょう
これからこんどの土曜日までは、苦手な科目を中心に
範囲(になりそうな)のところを全体の2割ずつ毎日やっていくと、
土曜日には、いま学校の授業でやっているところまで追いつきます
できれば、どの科目も、こんどの日曜日には、
学校でやっているところまで追いついておきたいものです
中学3年生さんは、こんどの土曜日あたり、
「8~12時間耐久勉強」を取り入れてみてください
さあ、テンションで、いってみましょう