そろそろ対策を|なにごとも早めが肝心かと心得ます | プログレス学習教室 橿原市

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行く春や・・・

と芭蕉が詠んだのは、やよひもすゑのなのか(3月27日)

とはいえ、現代の暦では、あとひと月も先のことのようです

5月も半ばを過ぎると、もうすっかり春の気配はなくなっているだろうと思うのですが

そのあたりは、弥生(三月)は春という、季語に決まりごとがあったのでしょう

そして、それをうまく利用したと見えます

あえて、旅立ちの自分の姿を「行く春」になぞらえて、名残を惜しみました

 

いま、まさに、「行く春」ですねニコ

気が早いようですが、これから、八重桜が終わって藤や牡丹に移ると、

もう、春というよりは初夏です

 

行く春の名残を惜しむイベントといえば「造幣局 桜の通り抜け

昨日、外出のついでに、行ってみました

一方通行で、入口は南門一つだけ、最寄駅は天満橋です

品種(133品種)も植数(349本)も多く、樹勢があって木が大きく、桜はたしかにきれい

 

花びら少なめから

多いのまで

兼六園菊桜は、200枚~300枚にもなります

咲き始めでまだそれほど多くなっていませんが、中心がどんどん花びらになっていきます

まるでブーケのような小手毬

ここちらは糸括

黄色い桜も3種類

これは、須磨浦普賢象。普賢象の変わり種です

普賢象は、花の中にめしべが2本象の牙のように出ているのを、普賢菩薩の乗り物の象になぞらえたもの

京都の引接寺、通称「えんま堂」の普賢象は、江戸時代にはすでに名を知られていた名木でした

通り抜けにも関山(66本もあります)に次いで多く植えられていて、人気の花です

見上げれば桜のシェード

今年の花は、桜なのに「牡丹」

洒落も利いています

 

残念なのは

人が多い

だけではなくて

マナーが悪い人が多い

写真を撮ってもらおうと桜の中に頭を突っ込んだ子どもが、去ったあとです

花がぽとりと落ちてきました

言いたくはないけれど、中国語を話していました

ぜんたいの7割ぐらい、聞きなれない言葉ですかねぇ・・・

日本人もつられるのか、マナーがよろしくないようで

近づけないように柵が設けてある桜もあります

人が多いのが、なによりいけないのです

人に当たらずに歩くだけでもたいへん

そこにだれも乗っていないベビーカーを押していたり

(自分の空間を確保するためでしょうが、危ないんですよね)

立ち止まって読まないように、中心の通りから桜の説明板が消えました

 

毎年見ていますが、ここ数年急激に人が増えて、

そろそろ限界です

事故になるまえになにか対策を取るべきでしょう

誘導員を増やすだけでなく

ゾーンを決めて臨時に出口を設けたり

人数を決めて入場制限をすればいいと思うのですが、どうでしょう

このようすでは、来年はもっと増えます

130回も続いている伝統行事です

毎年楽しみにしている人もいるでしょう

ご高齢のかたもいらっしゃるでしょう

これからも続いてほしいのですが

なにか対策を打たなければ、きっとトラブルになります

早めの対策が肝心ですよ

なにより、このままでは来年は行きたくありません

貨幣セット欲しいイヒ < 人が多くて、うんざりショック!

 

早めの対策といえば

来月終わりの中間テスト

授業が始まった瞬間から対策を考えておいても、けっして早くはないと思います

まずなにより、きちんと授業を聞くこと

ノートをきれいに取るのに夢中になって聞き逃した(最悪です)

なんてことのないように、しっかり耳で聞いて、目で見て、それから書くことを心がけてくださいね

ふだんから勉強していれば、定期テストはぜんぜんこわくありません

 

それでもテストが心配な人は プログレス学習教室