近ごろ、かすみ目が進んできました
目薬が手放せません
そういえば、スマホの見過ぎで
若年層にも「スマホ老眼」が広がってきているそうです
たしかにスマホは目に来ます
スマホ老眼怖いですよね
橿原の南部は緑が多いので、ずいぶん以前に聞いた、
「疲れたら遠くの緑を見る」を実践しています
効果のほどはわかりませんが・・・
プログレス学習教室からほど近い高取川沿いの桜が咲きはじめました
コンビニが近くにあるので24時間明るいせいか
そのあたり一帯はすこし早いようです
それにしても、もうすぐ桜の季節ですね
西ノ京の薬師寺では、25日から花会式がはじまります
丁寧につくられた造花がみごとで、黒光りのする金銅仏が一気に華やかになります
ちょうど桜の咲く季節なので
毎年、堂と塔と桜を楽しみに参拝しています
天平伽藍の北隣にある玄奘三蔵伽藍には早咲きの淡墨桜があって、たいへんきれいです
椿もたくさん咲く季節で、天平伽藍の讃良椿(さららつばき)も満開になります
毎年公募で選ばれて任につく橿原市の観光大使を「さらら姫」といいますが
そういえば、橿原のマスコットに「さららちゃん」がいますね(ちょっと目つきが鋭くて、ヤンキーです)
「さらら」は「鵜野讃良皇女(うののさららのひめみこ)」という名を持つ持統天皇から取られています
(そういえば、神田うのさんは、うののさららのひめみこから名づけられたそうです)
西ノ京の薬師寺は、藤原京の中にあった元薬師寺が、遷都に伴って平城京の中に移転したものです
元薬師寺は、もちろんつくられた当時は薬師寺で、もとから元薬師寺だったわけではありません
天武天皇が鵜野讃良の病気の平癒のために造らせ始めたのですが、創建途中に天皇のほうが亡くなってしまったために、持統が天武の遺志を引き継いで完成させました
西ノ京には、金銅仏とともに移転したという話もありますから、
花会式で飾られる薬師如来は、(平城京で造られたものだという説が有力ですが、)
もしかすると藤原京にあったものかもしれません
元薬師寺は、いまは廃寺になって田地の中にありますが
じつは、藤原宮からも近く、藤原京のけっこう中心にも近いところだったようなので、
藤原京の大きさが想像できる気がします
新学年準備講座、まだ間に合います。ひとより一歩前へ、スタートダッシュ!!!
プログレス学習教室