きょうは久しぶりに穏やかな青空が広がっています
はっくしゅん
さて、
もうしばらく国語の話におつきあいください
横断歩道を渡ろうとしたら信号が点滅し始めました。
もちろん、「止まって待つ」のが正しいわけですが、
急いで渡ってしまうこともあるかもしれません、
赤になるまえに渡れそうだと思えば。
クルマに乗っていて、歩道の信号が点滅しているのが遠くに見えたら?
スピードを落として止まる用意をしますよね
無意識に使っていますが、じつは、これ、予測能力です
実生活だけでなく、国語の文章を読むときにも、ものすごく役に立つものです
物語は、だれでもたいていストーリーを予測しながら読んでいます
ところが、説明文は予測しながら読まない生徒さんが多いんです
物語文は予測しながら読むのに。
もったいない。
説明文も、ぜひ、次の展開を予測しながら読みましょう
思った通りに展開していくようならば、どんな文章を読んでも、さくさく素早く読めるようになっているはずです
ところで、点滅していた信号が
青!になったら、
びっくらぽん
こういうのを、意外性といいます
しっかり文章を読まずにあまり予測能力に頼りすぎると、
意外性に弱くなって、早とちりという落ちがつきますのでご注意ください