と言っても洋菓子のペコちゃんとは違います^^;
5月20日の日曜日
思い入れのある列車がまたラストランを迎えました。
東武鉄道のかつての人気列車『ペコちゃん』の愛称で親しまれた18型こと1800系急行車です。
お別れの最終列車となるとどうしても乗りたくなってしまい、職場の同僚と切符を購入しました。
まずは東武動物公園駅へ
こちらがペコちゃん
青空のもと、やってきました。
東武鉄道の紅一点。
鮮やかな赤い車体に白い帯が眩しい。
文字通り、最後の晴れ舞台です。
駅構内ではお別れセレモニーのための横断幕やポスターが・・・
可愛い見送りも来ていました。
赤い鳥?
赤い鳥といえば山本潤子さんを思い出します。
ハイ・ファイ・セットね^^
列車は定刻をやや遅れて発車。
途中、車両基地の最寄り駅である館林では、駅員さんが総出で見送ってくれました。
一番右が駅長さん
外人さんやベビーカーの赤ちゃんまで手を振っていました。
車両基地の皆さんも・・・
感動の一瞬。
本当にたくさんのお見送りでした。
車内では記念弁当が配られました。
掛け紙も結構凝ってます^^
中身は・・・
大好きなチキン弁当!
11時前だったけど食べちゃいました。
太田駅でも横断幕でお見送り
1800系はデビューから49年目です。
最後まで残っていた6両の1編成が今日、引退を迎えました。
デビュー当時のパンフレットの複製品が記念品として配られました。
1969年から上州路を走り続けたのは急行りょうもう号です。
群馬の皆さんは記憶にあるでしょうか?
初夏のような青空のもと、赤城駅へ向かっています。
赤城駅から折り返し、再び太田へ。
今日は惜別乗車が目的のツアーなので、観光の類はありません^^;
最後の乗車を満喫するのが目的で・・・
その後伊勢崎方面へ進み、途中駅で小休止。
この日のために拵えたヘッドマークがラストランを語っています。
田んぼの向こうに赤城山が見えています。
地元からも見えるけど、近くに来ると雄大さが倍増します。
途中駅で地元の駅長さん方が乗ってきました。
そして、手作りの記念品をみんなに一枚ずつプレゼントしてくれました。
思いがけないプレゼント^^
ほかにも記念乗車券や・・・
嬉しいお土産をたくさん頂きました。
沿線では、たくさんの撮り鉄さんが最後の雄姿をカメラに収めていました。
ピラミッドみたい^^
通り過ぎざまに、みんな手を振ってくれます。
伊勢崎駅に到着
赤城山をバックに
ラストランの特性サインボードが目を惹きます。
車内です。
とても柔らかいシートは金色のモケットで、暖色系の車内は昭和の雰囲気が満点です。
現代の車両は軽く作っているのか、このような座り心地は望めません。
高校のブラスバンドのおもてなしを受けました。
銀河鉄道999の音楽がホームに響き渡りました。
主要駅の駅長さんが勢揃い。
列車の形式番号に模型を並べ、一人の駅長さんが粋なことをしてくれました^^
蛍の光の演奏の中、列車は長笛を響かせ発車。
最終目的地の浅草を目指します。
黄金色の麦畑の中を快走します。
陸橋の上からも・・・
撮影スポットかな?
これだけの青空の下なら、どこでも最高の写真が撮れたことでしょう。
身体を半分こして撮りたかった・・・
ここで一句
撮れば乗れず 乗れば撮れない パラドックス
お粗末…^^;
さて、沿線では・・・
非番の社員さんも・・・
勤務中の社員さんも手旗を振って・・・
車掌さんが車内放送で、「進行方向左手をご覧ください。私の妻と可愛い後輩がご乗車の皆さんと18型電車を見送っています。応えて頂けると幸いです・・・」って。
お巡りさんはさすがに手は振らないけどニコニコ顔でした。
朝出発した東武動物公園駅に戻ってきました。
この頃には一般のお客さんも手を振ってくれていました。
勿論僕も手を振り返しています^^
徐々に首都圏へ近づきます。
スカイツリーが見えてきました。
いよいよ最後の区間となりました。
至る所でペコちゃんの最後の姿にカメラや携帯電話を向ける人がいました。
スカイツリーをバックに収められる撮影ポイントには、こんなにたくさんの人が・・・
この中に職場の同僚もいました^^
彼の作品を借用
最後の最後で素晴らしい写真が撮れました。
スカイツリーをバックに大きくカーブを切ります。
いよいよ浅草駅に進入。
まだまだ乗っていたいのだけど・・・
無事、感動のラストランを終えることが出来ました。
改札口には・・・
駅員さんが作ったのでしょう。
今回の惜別乗車は、沿線の地元の方や東武社員さんのお見送り、ホームでのブラスバンド、駅長さん総出でのおもてなしなど、なんともアットホームで思いがけない出会いがたくさん。
感動の連続でした。
車掌さんの車内放送でも思い出話があって、18型に対する思い入れを聞くことが出来、社内でも愛され大切にされてきた車両だったんだな・・・と感じました。
昭和時代から走り続けてきた、僕にとっても思い出の列車がまた一つ消えてしまいました。
真冬の上州のからっ風にもめげずに、沿線に通い続け撮った写真の中の1枚で、今回の記事を締めくくります。
藪塚~治良門橋にて






































