4月27日金曜日
平日ではありますが、ちょっとしたツアーに当選したので休暇を取りました。
189系という国鉄時代の生き残り特急車が引退する日に、豊田から長野までの廃車回送を兼ねたお別れ乗車ツアーです。
約5倍の応募倍率に当選し、万障排して行ってきました。
このエンジとクリームのツートンカラーは1958年以来国鉄の特急標準色として、北海道から鹿児島まで全国各地で走っていました。
ブロ友さんも一度はどこかで見た記憶があると思うけど、この塗装を纏う最後の編成となっていました。
思い出多い特急車の最後の花道に、乗車したい気持ちが高まり応募したのでした。
1975年製の車両だけど、この日のために丹念に整備され、まるで新車のように光っていました。
出発は駅長さんの合図から。
平日にも関わらず、たくさんのお見送りがありました。
約5時間の旅の始まりです。
出発して間もなく、車窓は緑豊かな山間部と変わります。
窓際にはこんな落書きが・・・
普段ならどうかと思うけど、ラストランとなれば何故か微笑ましくも感じてしまいます。
八王子運輸区手作りの乗車証明書と時刻表が配られました。
続いて記念の包装紙に包まれたお弁当も頂きました^^
中身は・・・
ボリュームたっぷり^^
高い鉄橋を渡ります。
あちこちの撮影スポットでは、大勢の鉄道ファンが最後の雄姿を撮っていました。
手を振る人もたくさんいました。
家の2階からも手を振っている^^
甲府盆地へ降りてきました。
左に南アルプス。
右に八ヶ岳。
中央線は車窓に飽きることはありません。
更に嬉しいプレゼントが^^
実物と同じ、あずさ号のヘッドマーク!
フレームに入れて飾ってみよう。
狩人のあずさ2号を思い出します。古いか・・・^^;
車掌さんの検札がやって来ました。
ん・・・?
その腕章は・・・?!
専務車掌って、国鉄時代には見たことあるけど、敢えて再現したのかな?
懐かしくも格好良くて・・・
(許可を得て撮影)
塩尻から松本へ。
青空の中を進みます。
梓川と北アルプス。
聖高原駅を通過。
まだ桜が咲いていました。
スイッチバックの姨捨駅です。
日本三大車窓と言われる駅です。
見下ろすのは善光寺平。
田毎の月でも有名ですね。
間もなく終点の長野です。
現代の車両にはない重厚さとデッドな車内を味わえるのはこれが最後。
たくさんのお出迎えの中、長野駅に到着しました。
この高い位置にある運転台と、三角形の特急を象徴するシンボルマーク。両端に流れるようなスピード感あふれるエンジ色塗装。
どれを取っても懐かしい国鉄時代のデザインです。
だれもいなくなった車内。
もうお客さんを乗せることはありません。
これから出発する、って感じのこの後姿も好きでした。
最後に同行の友人が、かつて活躍していたあさま号の愛称版を飾ってみました。
189系が一番輝いていた時代の特急列車でした。
いよいよ最後の出発。
ツアー客をはじめ、たくさんのお見送りの中、自らが解体される車両センターに向けて走って行きました。
特急が文字通り『特別急行列車』だった時代から生き抜いてきた車両が使命を終えました。
昭和を懐かしんでいるうちに、平成も来年で終わります。
時代は確実に回っているのですね。


























