今日は楽しみなシェーンブルク宮殿見学です。
一般開館前より一足早く特別入場することができて、8時過ぎに入館しました。
シェーンブルク宮殿は、ハプスブルク家夏の離宮として使われたほか、ナポレオンの占領や、ウィーン会議など数々の歴史ドラマの舞台となった城です。
1500人以上の家臣と共に過ごしたと言われ、1441室もの部屋があり、その内公開されているのは40室です。
マリア・テレジア・イエローと呼ばれる明るい黄色の外観がとても美しく、壮麗です。

 

シェーンブルン宮殿

 

 

 

マリー・アントワネットの部屋や、皇妃エリザベート愛称シシィの寝室やサロンはロココ調で、ため息が出る程豪華です。
東京帝国劇場で「エリザベート」を観劇したこともあり、興味津々に歩きました。

 

 

 

 

天上のフレスコ画

 

ハプスブルク家代々の皇帝が収集した芸術品や絵画も見事でした。
有名なグスタフ・クリムトの「接吻」には、圧倒されて絵の前から動けませんでした。

グスタフ・クリムトの「接吻」

 

クリムト 「ヒマワリの咲く庭」

 

クリムト 「ユディット」

 

クリムト 「フリッツァ・リードラー」

 

ベルベデーレ宮殿

 

 

庭園

 

 

 

午後からは自由行動でしたので、皆さまとは別行動で、薦められたホテルで昼食を楽しみました。

 

ラベンダー入りスープ

 

フルーツトマトサラダ

 

 

試験管のような入れ物に入ったスープ

 

魚料理

 

 

デザート

 

 

 

シャーベット

 

斬新な器で美しい盛り付けでしたが、私には少し味が濃い目に感じました。デザートは甘めでしたが、美味でした。

 

次にウィーン市内のマーケットへ。

いろいろな食材が整然と美しく並べられています。

 

マーケット

 

テイクアウト用サラダ

 

トマトもカラフルです

 

種類豊富なハーブ類

 

肉類

 

 

チーズ

 

ハムの切り売り

 

やはりここでもカットフルーツ

 

なんと寿司が売られていました

 

パレートのために、規制があり、帰り道を警察官に尋ねました

 

パレート

 

 

街並み

 

 

ウィーンを代表するケーキ ザッハートルテを食べに、デメルへ行きました。ザッハートルテ発祥の店ザッハーにしようか迷いましたが、ザッハーではお土産を購入することにし、デメルに決定。

 

デメルの店内

 

ザッハートルテ

う~ん日本の方が美味しいと感じました

 

今日は朝早くから夜までスケジュールがいっぱいです。

19時過ぎにウィーン国立オペラ座に集合。モーツァルトコンサートを鑑賞しました。今まで日本で聴いたどんなオペラよりも面白く、素晴らしいコンサートでした。スタンディングオーベーションで拍手喝采。

 

ウィーン国立オペラ座前

 

チケット

 

会場内

 

ホテル到着は10時半過ぎ。

濃密な素晴らしい感激の1日でした。ホントお疲れ様(笑)

 

次回はチェスキー・クルムロフ城の五弁の薔薇祭りと、チェコのプラハ入りです。乞うご期待♪