3月15日に千葉大学医学部診療教授の並木隆雄先生が富山にお見えになられました。昼食をご一緒させていただき、漢方について興味深いお話しを伺いました。
竹炭のコロッケは香ばしくて美味しかった♪
竹炭とコロッケとマッシュルームのポタージュ
柳八目のポワレと能登牡蠣・山菜のフリット添え
菜の花ソース
先生は1月31日に放映された朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』に漢方診療でご出演されたので、ご存知の方も多いことでしょう。
全国から診察申込みが殺到したそうで、数ヶ月先まで予約でいっぱいだそうです。
その時冷え性のタイプが違う2人の患者さんを診察し漢方薬で改善されたのですが、実は放映されませんでしたが、食事指導もされたのですって。
お二人共、体を冷やすアイスクリームや果物、生サラダ、氷入り冷水を日常お摂りだったとか。それは冷えますね。
和漢膳では、例えばほぼ同じ80カロリーの食材の玉ねぎ(温性)、じゃが芋(平性)、バナナ(涼性)は食性が違うので、自分の体質(証)に合わせて食べ物を選びます。焼きナス(寒性)に生姜(熱性)を添えて中庸(平)になるようにと、食材を組み合わせる訳です。
いわばオーダーメイドの料理なのです。
カロリーだけで健康をはかるより面白いでしょ?
ピンポイントで食べるので、バランスの崩れが早く整うのが何より魅力ですね。
並木先生は産官学連携でシナモンマスク(インフルエンザも防ぐ)を作られました。その発売啓蒙も兼ねての富山訪問でした。
北日本新聞社でのインタビュー
並木先生とシナモンマスクを持ってパチリ♪
桂皮(シナモン)は、口から飲用するよりも鼻や口から吸入する手段の方が、インフルエンザ感染症に対してより高い予防効果を発揮することが発見されました。
またインフルエンザウィルスの型種類に関係なく作用するそうです。
受験生や密閉された飛行機、車内などでシナモンマスクは、力を発揮しますね。
値段は数百円の予定。早ければ今年12月に発売されるそうですので、発売が待たれますね。



