寒暖の差が激しいこの頃ですね。
今日から如月(きさらぎ)2月に入りました。
旧暦の2月と言えば、もう春。
野球もキャンプに入りましたし、心も体も始動しはじめる気がします。
嬉しいご報告から
1月末に、「広域連携トップセミナー with富山県」が、かながわ労働プラザで開催されました。
富山経済同友会健康委員会も同行することになり、勧められて弊社も参加致しました。
東京駅にて 新幹線がチュ♥してるよう(笑)
はじめに神奈川県の黒岩知事と富山県の石井知事がそれぞれ健康への取り組みなどを紹介されました。
神奈川県黒岩知事の講演
神奈川県の黒岩知事は“ME-BYO”で国際商標登録を取得されました。
未病産業研究会を発足させて、なんと424社もの企業が協賛されてビジネス化に動いています。
スマートフォンからアクセスすると、各自の証(体質)が導き出されるというサービスも行われています。未病ケアを官民一体となって取り組んでおられる強い指導力に感動です。羨ましい限りです。
次にいよいよ神奈川県と富山県企業による未病への取り組み交流会です。
3分間の持ち時間で、5枚のスライドの説明をせねばなりません。

演題「健康経営と未病ケアに和漢膳」
「こんにちわ。初めまして、薬都富山県から参りました。メンター・フーズ株式会社の板倉啓子でございます。
超高齢社会を迎えた日本では、医療費は昨年41.5兆円余りで毎年1兆円ずつ伸びており、国の財政を圧迫しています。
私がこれからご紹介させていただきます和漢膳(薬膳)は、3000年の歴史があります。
未病という言葉も2000年前に『黄帝内経』という医学書に記載されています。
和漢膳は未病ケアは得意分野です。医療費削減に繋がる魅力あるビジネスになると思います。
では取り組みをスライドにまとめました。ご覧ください。」
取り組みのスライド 1枚目
「欧米や中国ではいろいろな民族の集合体ですので、人種や体質別の治療法は当たり前なのですが、日本では相変わらず健康をはかるのにカロリーの栄養学です。
和漢膳は自分の体質、証に合わせて、食材に栄養価の高い生薬としても活用されるものを組み合わせて作るので、バランスの崩れが早く整うが魅力です。」
取り組んできたことを他3枚のスライドで説明し、最後に
「最近、トランプ大統領の出現で理想や正論を語ることはともすれば揶揄されがちです。弊社は医療費削減や、健康長寿社会の実現に貢献をしたいと切に願っています。
同じ考えや志を持つ企業様とご一緒に力を合わせて未病ケアが大きなうねりとなるよう、形にしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございました。」 終了
富山県企業K社の発表
講演とは違い、時間が短いということで久しぶりに緊張しましたが、すべて話すことができました。発表後、いろいろな企業様からご挨拶に来ていただき、とても嬉しかったです。
これからも地道に活動していきますので、応援してくださいね。





