サンクトペテルブルクは、レーニングラード州の州都です。
私は社会科でレーニングラードと習ったせいか、その名前の方がしっくりときます。
ここは、ネヴァ川河口の泥沼地に人工的に作られた町として知られ、5月下旬から 7月中旬まで太陽の沈まない白夜がある町としても有名です。
サンクトペテルブルク市内
ホテルはアストリア サンクトペテルブルクでした
音楽付きの昼食や、美しいエカテリーナ宮殿、バレエ鑑賞を楽しみました。
贅を尽くした内装とバロック様式の外観がとても美しく、豪華絢爛な部屋部屋に圧倒されました。
いよいよ6日目、最も楽しみにしていたエルミタージュ美術館鑑賞です。
小雨の中、朝6時から開館を待つ一般の人達の列です。
旅行会社を通して予約するとすぐに入れるそうですが・・・
本館は、新宿の町を歩いているような人、人で溢れていました。
本館にはピカソやルノワールなどの絵はなくて、別館にあるそうです。
ここで、血の上の教会や、聖イサク寺院など市内観光組と別館の美術館鑑賞組とに分かれて見学することになりました。
私達は別館を選びましたが、ピカソだけで2部屋、マチスはなんと3部屋マチス、マチスの絵でほんとに至福のひとときでした♪
これほどの名画をどうやって収集されたのでしょうか?
どれだけお金をかけられたのでしょうか?
もう1度ゆっくり鑑賞したいです。
ピカソ
ロシア帝国時代の豊かさと、社会主義から資本主義への移行経済という過渡期?を垣間見れた貴重な旅となりました。
今日から(8月5日)リオオリンピックですが、ロシアのドーピング問題で揺れたまま始まります。
私の中ではまだ未知なる国のまんまです。























