義母板倉スミ子が10月18日午前9時42分に浄土へと旅立ちました。88歳でした。
お忙しい中、ご会葬をいただき、誠にありがとうございました。

















義父が新潟で会社を経営しているため、弟家族と暮らしていましたが、父が92歳となり富山へ帰って参りました。
母はとにかく病院が嫌いで検診も受けてなかったそうです。
富山へ来るにあたり、説き伏せて受けてもらったところ、肺がん末期ということが分かりました。
医者からいつ逝かれてもおかしくない状態と言われ、驚きました。


天然冬虫夏草入りの黒力と、十全大補湯を処方してもらい普通に過ごしてもらうことになりました。
お陰様で、時々本当にがんなのだろうかと思うほど、元気に暮らしていました。
10日程前から呼吸が苦しそうになり、食欲が落ちたので黒部市民病院に入院しました。


亡くなる1日前も黒力を1/3程飲み、「啓子ちゃん、甘い物を持ってきてくれっしゃい。刺し身が食べたい」と私に話しをし、夫の名前を呼びそれが最後の会話となりました。


入院して3日目での急逝で、本人も逝く気はなかったのだと思います。
皆さん大往生だと慰めてくださいますが、悔やむことばかりです。


ひょうきんですぐ踊ったり、歌ったりする明るい母でしたので、大勢の方に見送っていただき、喜んでいることと思います。


まだお返しやお礼などで悲しみに浸る余裕もなく、日が過ぎていきます。
そんな訳で今年は皆さまに年賀のご挨拶ができませず、失礼を致します。
今後ともよろしくお願い致します。