蜃気楼で有名な隣町魚津市の“たてもん祭り”と花火を見に行ってまいりました。
まずは花火が打ち上げられる魚津港の海岸へ行けるところまで車で移動し、後は大勢の人混みの中ひたすら歩きました。
浴衣に下駄なので、思うように歩けません(笑)
沖に浮かべた2台の台船から、交互に40分間絶え間なく花火が打ち上げられます。
見晴らしのいい海岸から、すぐ近くに上がる花火は迫力満点!
やはり、水中花火は見応えがあり、美しさに感動でした。
たてもんが行われる諏訪神社まで汗かきかき移動。
「魚津のたてもん行事」は国の重要無形民俗文化財の指定を受けています。
「たてもん」は、帆をあげた漁船をかたどったものといわれ、長さは10mで、高さ約16mの大柱に、90余りの提灯を、三角形につるし下げて、総重量約5トンもある船型の万燈を威勢よく曳き廻します。
諏訪神社の社では、大漁と海上の無事安全を祈ります。
80人程のはっぴ姿の人々によって、曳き回されるさまは躍動感と、勇壮さに溢れています。
久しぶりに見ましたが、かけ声が海上に響き渡り、美しい提灯の明かりが夜空を彩り、その迫力に圧倒されました。
娘は鳥肌が立ったそうです。
皆さん、いつの日か北陸新幹線に乗ってぜひ見に来られ~♪










